北杜夫展にいってきました。
幽霊や少年、大事な本。
ドクトルジバコ
さびしい王様、楡家の人々、
それぞれ違うのに、
共通するみずみずしい文体でした。
白きたおやかな峰もドキドキしたもの。
むすめよ、という娘にあてた絵本も持っています。
またその娘が、大きくなってマカの営業で有名になったり。
結構、見ごたえがあって、疲れました。
よくここまで集めたとおもえる資料でした。
仙台にゆかりがあったとは知りませんでした、
北の都に住んで、仙台は杜、だから杜夫というエピソード。
つくづくいろんな人が亡くなっていきます。
それにしても今の文筆家が亡くなったとしても
そのあと、生原稿なんてあるのか?