『うさぎ ピクニック』で
YAHOO検索すると、最初に出てくるのが
この表題のタイトルなんです。(本日現在)
幾度か目にするうち、その印象的なタイトルに
惹かれました。
それで読みたくなったのです。
いざ読んでみると、主人公がわからない、
出てくるひとの名前も覚えられない、で
置いてけぼりみたいな心持で、さらに
おしゃべりがちゃがちゃの、
女の子の集団の中にうっかり
入り込んでしまったみたいで
うひゃ、だったので、心持休み休みでした。
「徐々に夜も更けて静か」になっていくと、
いつの間にか本の世界に入っていました。
最後には、ちよっと涙ぐんだり。
説明できないほど平易な話なのに、普遍的なしみじみ感。
どなたか読んだ方いらっしゃいますか?