月は半月、時は夕暮れ
近所の公園のクローバーが、管理の手で
すっかり刈り払いされていました。
ぼくが 毎日収穫して、あげていたので
今日からことちゃんの夕ごはんはなしね、
と言うわけにも行かないので、
外に連れ出しました。
ゲージごとは、初体験。
逃げ腰というのはこういう姿勢をいうんでしょうね。
と思ったら、いきなりぴょんと。
意を決したと言うか。
でもやっぱやーめた、というか。
いやいややっぱり。と飛び出したものの。
まずは、はじめての感覚に
そこで固まる。
「だるまさんが、ころ…」
左見て、右見て、後ろ見て
「…んだ」で、やっぱりとりあえず、戻る。
今度こそ、よーし。
ぴょんだぞおー。
で、ぼくのとこに走ってきた。
ねえねえ、見てた?すごかったでしょう
ぼく。
びょんってきたよ、びょんてきたよ。
びょんてきたよ。
はいはい。
ねえ。
見てる?
うん。
よおーし。
またまた、コンクリートの上をおよび腰。
どうしたらいいかわからなくて
とりあえず、顔を洗って見た、の図。
…やっぱここでしょ。
お土産の草をもぐもぐ。
いつもの風景です。
ことちゃんの大冒険
お疲れさま。
おやすみなさい。