うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

地元民です。

1sdim1509 連休中、どこへ行っても混むのでじっとしていました。

唯一のお出かけは、米沢。

麹屋さんに大豆と米を持っていってきました。
味噌にしてもらおうと思って。

混むのがとっても嫌なので、早朝に出ていき
午前中に帰る、、
それではあまりになんなので、温泉にだけ寄り道。
いつもの小野川、いつもの露天風呂。

先客がひとり。ぼくが入るやいなや、
「こんにちは、よくいらっしゃるんですか?」
あっ、はい、たまにですね、きますよ。
「ああ、なるほど。
わたし飯坂から来たんですよ、冬も、春も夏も、秋もよく来るんです。
なんだかのんびりしてしまって、こっちのほうは風景が違くて
いろんな自然があって、田園をながめながらの温泉とか」

(以下略)

うなずいていたら、すっかり地元のひとと思われてしまって
それもあながち間違いではないんだけれど、
「今年の雪はすごかったですね、3メーターくらい
路肩に積もっていて、びっくりしましたよ。」などと
と、言われたので、仙台から来たから、知らないとは言えず、
そうなんですよ、今年はすごかったですよ、
雪を投げようと思っても、場所がないから、まず下をかたつけて
それから屋根の雪をトラックに載せてやらないとならないですからね。

と。8年前まで見ていた風景なので、ほんとのことですけど。

だいたい言葉が違うと思うんで、
最初に気づいてほしかったんですけど…。

そのあとに一人旅っぽい若者が、照れながら入ってきて
ちわっとか、あっすみませんっとか、言うので、
ぼくは、おうっ、とか言いながら、
話し好きのおじさんをバトンタッチして上がりました。

季節季節に味わいがあって、米沢の風景が好き。

特に今からの季節は何回体験しても足りません。

放射能のこともあって、なんとなく気持ちがこっちに向いてしまうという、

深呼吸したいおじさんの気持ちはとってもよくわかります。