うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

神キタ

金曜日、夜7時過ぎ。

窓をあけて、ゆったりと、けれど狭いお風呂に浸かっていたら
玄関から裏庭に向け、だれかが走ってきました。

倉庫をがらがらっと開けたあと、ぱたんと閉め
そして、こんにちはーと窓に向けて、声。

灯りがついているので、バレバレのお風呂のなか。

呼ばれたのでしょうがなく答えます。
はーい。
声が響いて間抜け声。

今日荷物ないですねー?
はい、ないでーす。

べつに頼んでないのに、ヤマトさんが集荷に来ました。

これ、ちょっとびっくりなのですが、
昨日、発送する荷物を電話したのに
担当者が、集荷失念したとかで、今日の朝まで
うちの倉庫に放置されていました。

朝、あわてて、ヤマトに電話したら
折り返し、担当者から電話。

これこれこういうわけで、
(つまり忘れられた)
その対応策として、
(あ、それこっちから言おうかと思っていた用語)
集荷連絡の電話を頂かなくても、毎日寄るようにしますので。
(…えー!)

すみません、想像を超えてました。

特にクレームいうつもりなかったのです。

諦めつつ許しつつ長いお付き合いをしたいと思っていたので。

でも、これってネットで見たことある、神対応ってやつですか。

ごめんなさいね、ヤマトさん。
あのねまえね、ヤマト運輸って、
お客様センター受付のみで、営業所に直接電話できなかったり
しかも9時5時だったりであとは通じず、なんてサラリーマンか、役所みたいに、
そっけないんだと、そんな対応に仕方なく付き合っていました。

そのころ佐川急便は、朝の5時から、夜の22時くらいまで
直接営業所どころか担当ドライバーと直接話ができて
待合せたり、取りに行ったり、未着問い合わせしたり
柔軟に動いてくれて、なんてありがたいと頼りにしていました。

そんな、とあるころ、佐川急便トライバーがメジャーを出して集荷荷物を測っていました。
あなた、なにふざけてんの??と
いぶかんだものです。
実は…と聞いたところによると
いろいろ、ヤマトは佐川に近づき、佐川はヤマトに近づいているという。

そのうち、
ヤマトのドライバーから直接電話をできるようになり、
荷物は測らなくなったりで
まえの佐川の契約運賃でヤマトに鞍替えしました。
なにより、ついたりつかなかったりではなく確実についていたのがヤマトでした。
トラブルに振り回されていたので、疲れたというのもあります。

そんなぼくは、20年前、佐川急便で数年間働いていました
給料はよかったけれど、ひとの倍働いていたので
倍の給料もらっても、なんかなという感じ。
追いつめられる感じで精神的にもきたし、
あのとき酷使したひざや腰の関節疲労も、ダメージとしてのこっています
これからおそらく新たに痛みがでてくるでしょうね。

それにしてもパイオニアでありながら
さらに、先に進化していくヤマトは、たいしたものです。

あ、毎日来なくてもいいですよ、ほんと。
荷物ないときのほうが多いので…。

ヤマトさんにはかなり格安にしてもらっていますから、
なにかネット出品でもして発送を増やしたいものですね。
考えてみると、
拾ってきた木を磨いたり、石に絵を描いたりして。
100円で売れて運賃600円もらえたなら
ちゃんと儲けがあるんですよね。
でもこれ、なんか人の利益をかすめるようで、気が咎めるのでしませんけど
世の中的には、なんか高い運賃で安い商品、よくみるんですよ。

関係ないけど、とあるマンションのポストを見ていたら、
林さん、森さん、斎さん、亀さんとか、いて、おもしろーい。
で、もっと見ていたら、王さんがいる。
うわー、森の王だと、ひとりマンションの住民名前で
従属関係のようなものを想像して遊んでいたら、
なんと究極のお名前があったんです。

≪神≫