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うさぎとピクニック

うさぎと暮らす、おもに自分の日々

勝手なつぶやき

レースの前日当日

前日。

早い夕ご飯の後、レースの負けたくない相手の
データや、シミレーションなどしながら
なかなか寝付けずに、考えていました。

レースパターンとして先行するひとに
追いつくのはなかなか難しい 。
追いつくのは相手が落ちてきた場合が多い
それでは、最初にスパートするしかないのかな。
そうして最初にスパートをかけて離しておかないと
後続にタイム差をつけられない、逆に言うと
最初からあまり離されたら差を詰められない。

今までの経験からもそんな感じがするし、
YouTube過去動画をみても800人なので
スタートはぐちゃぐちゃになっていました。
なにも最初からそんなに頑張らなくてもと思ったけど
そんな余裕とてもないみたいでした。

さらにスタート直後の場所の取り合い、せめぎあいの
一方、前に行く人を風よけに使いながら
体力温存してスピードを出すというテクニックも必至。
(ひとりでは25キロでも前に誰かいれば30キロ出せる)
早めになんでもいいから集団に乗らないとまずタイムは出ない。

そんなこと寝れずに考えてしまうのは、
先週の鳥海ブルーラインのレースの
ダメージがあるみたいで、それは試走して気が付いたのですが、
疲れが抜けてなかったのです、
一週間を疲れを抜くのに使ってしまい練習もしなかったら
ついでに筋力まで落ちた…みたいなのも感じてしまってピンチ。

さて、こうなるとあとは持っているもので
なんとかするしかないという部分。
もともとぼくは筋力もないので、
力任せに踏むことができないわけで、
それはまるで、資金力があるひとが余力で投資をするのと違い
貯金のない人が日々の手持ちの金で、現在のなにかに
使い、大事にまわしていくのに似ています。
ないものを無理に増やす努力をするのでなく、ないなら
手持ちのものでなんとか工夫してやっていく。

テレビを見ていたら、甲野という古武道家さんが
無理なとこで力をいれると、必要な力が入らない
だから力を入れないようにする
とかいうので
それを自転車に当てはめると、
力を入れて回さないということなのかな、ならば
ただ無意識に軽く回すことを心がけようと思ったり。
必要ならばすべてはヒント。

 

当日。

どうしてこんなに団子状態で一気にスタートさせるのか、
タイムの公平性がないばかりか

追い越されるのと、追い越しにかかる列と
トリプルで重なったりして
それは落車事故になったのも当然のような混乱スタート
もっと時間差つけてスタートさせればいいのに
数クラスまとめた200人ずついきなりスタートって。

かなり血走った人たちに四回くらい
挟まれたり、かぶされたりして、
二回ほど、うー、とうなったり、はいはいはい、と
車でいう、追い越した後の幅寄せに
こっちもレース捨ててないよ、進路譲らないよとアピールして、
相手をけん制したり、、
なんとなく駅のラッシュアワーの押し合いへしあいな感じで走ったけど
レースって場慣れも大事かも。


肉体で今回苦しかったのは、心拍でした。
呼吸ではなく心臓。
ぼくは通常、心拍40くらいしかないのもありますが、
思ったより、苦しくてなってしまったのでした。

 

ゴール後。

別のヒルクライム大会で秒まで同じタイムだったひとがいたので
話しかけてみました。
そしたら、ぼくの自転車を見て
パナジウムですか?

…チタンでも、アルミでもなく新しいパターンに
と、こっちからそれはどんなの?と聞きたくなりましたが
そこはおとなしくクロモリですよ。
どこがよくてこれを?
…と、これもまた新しい突っ込みパターン。
なかなか毒舌な正直者さん。
面白い。
寝ていたぼくの自転車をおこして持ち上げるや、
もったいない、といいます。
これあと5キロ軽くしたら2分は速くなりますよ。
わたしの持ってみます?
5キロないんです。
というので、持たせてもらいました。
思わず、ぼくもつられて正直に毒舌を吐きます。
これプラスチックですか?

カーボンです、そんな速くてどこもチームはいっていないんでしたら、
うちのチーム入りませんか。練習に来ませんか
ヒルクライマー、あまりチームにいないから、ぜひと。

うわーまさかのスカウトされちった


うれしかったな。
それは自転車を買ったときに、チームのことを聞いたら、
渋られたチームそのものだったので。

ああ、あと山頂で話しかけたひとがもうひとりいました。
女装みたいなひとがいて
でもイベントではなくレースなので、なんてなく浮いてました。
話しかけてみたんです。

それはなにかのコスプレですか?
プリキュア、だといいます、
そしてサングラスを外してまっすぐぼくを見ます。
照れくさそうに、素顔はまだ若い子で
白いドーランも塗っていました。

ごめんね、それはアニメかなにか?
テレビでやっているそうで
キャラの名前も聞いたのですが、カタカナで
忘れてしまった。

そのあと、そのなんとかかんとかというキャラのは自分で作ったの?
と聞いてきた人がいて、あ
わかりますか!とすごくうれしそうだったのが
ぼくも微妙にうれしかったです。
ごめんね、プリキュア知らなくて。
ぼくはメルモにドキドキした世代です。


それにしても、今までレースといいつつ
前にもいない、振り向いても誰もいない
ひとりで山上っているのと変わらない状況が多かったのですが、
今回は、すごかった。
まさにレースをしたのでした。

楽しかった。