ここは仙台でいちはん好きな、おいしいと思うラーメン屋さんです。
ただし、人を選びます、選ばれるのか選ぶのか。
五人入ればいっぱいのちょっと店の外も内側も暗い店。
サービスランチにしました。
カツオの漬け丼も手抜きなし、キュウリや生姜も
まるごと、それにタレね自作。
ラーメンの上に載っているのはまぐろのトロを山芋で伸ばして
さっと揚げたものだそうです。
なにげに水は山にくみに
山菜は秋田まで
夜中にとりにいき 昼までにかえって
麺の中に仕込む。
しかもそれは聞かないといわないし 自慢げでもない
コンセプトや うけねらいでなく 自分がおいしいと思うものを出す
ラーメンを食べて あらわれる気持ちよさがある
いつも新しいメニューが季節に ある
今日はほやラーメンがありました。
韓国のものに押され、地元のものは三倍くらいに値上げしているのだとか。
てぼやくといいうことは、地元ということ
ほんとここのおじさんは善人で
うそがありません。
年金投資ラーメンだとか、道楽でやっているといいます。
ひとと話すのが好きなんだとか。
善意で食事ができるってありがたい。
なんねんかまえ83歳と聞きました
季節ごとのネタに合わせた違うラーメンを作って、常に進化しています。
弟子入りしたとしても 同じ味はだせない自信がある
食べるほど好きになる
なじんでいく
いつまで続けてくれるでしょうか。
夫婦で48年やっているそうです。奥さんはクロウをぼやきながら楽しそう。
好みもあるので、名前は伏せます。
ガス局の近くです。