うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

「夏油高原ヒルクライム2017」~タイムトライアル

一日目の土曜は、タイムトライアル。


前日に整体に行ったのですが、
押されることがほんと気絶しそうに痛く翌日もまだ押された痛みが
やけどのように残っている感じでした。おまけに腱鞘炎も発症。
あちこち痛み抱えて、なんだかな。

 

朝六時過ぎにほちぼちと出発。
支度で迷ったのが、ホイール。
どうも前回のタイムトライアルの時に感じたのですが
これグリース入っているのかな、なんか引きずる感じがするのです。
同じUSBハブなのに、手持ちのニュートロンやボーラ35に比べ
段違いにラチェット音が響きわたるし、回転も渋いので、
おかしいと感じ始めて、いったんそう感じると、不安なものは
レースに使えません、ぎりぎりのところで、削って
体調や、いろいろをやってきたので、機材に不安を抱えたら
問題ないにしても安心して全力を預けられないと思うのです。

それで、あえて信頼できる日常のホイールで参戦することにしました。
空力のいいもの何もなくそれでいいや全力でと。

試走をかるくしました。ケイデンス100を心がけてくるくると。
意外だったのは、ゆるい登りの後、ゆるいくだりになるので
タイムトライアルという言葉からうけるイメージと違い、平坦がないということでした。
変化があると楽しいです、がんばれそうだと思いさらにもう一周。
今度は、少し傾斜に合わせて、ギアチェンジの練習をしながら、1周しました。
一回目より短く感じられて、レースにいい感じで望めそうでした。


結果としては、年代別で、一桁順位でした。
去年の様々なレースでの最高位が11位だったとき、
いつかは一桁にというのが願いでしたから、単純に
うれしかった。(参加人数は少ないけれど)

タイムトライアルって単純な分がんばりが数字に出るかんじ。
(ただし頑張り以前の機材の差のほうが露骨にでるので
年齢別よりほんとは機材の種類別クラスにして欲しいです)

 

 【今回恥ずかしい動画撮らなかったので人のを】

 

時間になると、番号と名前で呼ばれ、整列します。
スタート台は 今回初体験。
一メーターほどの高さの台の上に自転車と一緒に上がり、
自転車を支えてくれるスタッフに委ねて両足のクリートを予めはめて、スタンバイ、
よーいスタートで、勢いつけて センサーを踏み約五キロ先の計測器ゴールを目指します。


ギアを軽すぎるのにしていたため傾斜台を下りながら、ギアを上げる羽目に。
ギア落ちしませんようにと祈りながらも、ダンシングで加速していきます。
こういうときカンパは気持ちいいのです、ボタンを下に押してギアを重くしていくので
なんとなくダンシングのときにリズムがいいのです。わせ、わせ、わっせ、かちっ
わせ、わせ、わっせ、かちっ。と繰り返していくと時速40キロ。
これ以上は危ない、キャパシテイオーバーを感じたのでサドルに座り、
あとは軽いギアで100回転を心がけて 回します。
作戦通りに。

 


20秒ごとのスタートというのは絶妙で、最初視界の中に前走者が見えています。
けど、これがなかなかね、わかると思いますが手が届かないのですね。
無理して追いつこうとすれば、そこで脚が終わってしまう可能性もあり
けれど無理をしないと、逆に自分が後ろの人に追いつかれる、
追いつかれてどうということもないのですが、なんとなく嫌なもので
そうならないよう、そして自分は追いつくよう、無限ループの一直線追いかけっこ。
言葉で書いてもなかなかハード。


あ 20秒先行していた人に追いつきそう(ハート)
並んで、抜いて


あ もうひとり、見えた。
ロックオン
ここで、はやると苦しくなるからペースを守らないと。

抜いた。


欲がでて さらに、もうひとり
と 思ったけど 視界から少しづつ遠ざかっていった…。

まだ登りは続き、すこし行って民家のまえで
もう少しだと思いながらも、
疲れてきてケイデンスが90くらいになってきたので
ふんばり(速度はみたけど記憶にない)

やがて折り返しのコーナーに
(交差点を右折)

ここからの微妙な下りを加速すべく踏んだらいいか まだ 温存か、
迷いながら 少しお休みペダリング
この先そんなに下りというわけではない部分もあるので
そこのためにすこし脚を復活させるように。

 

ふたつめコーナーから少し下るのでここはスピードアップ50キロ、
ここで下ハンドル解禁、姿勢を落とし風の無駄な圧力を避けます
幸い行きも帰りも横風だったのが助かりました。
みんな同じ条件だけれど。

 

この先、いつがんばろうかと 迷いながら時折40キロ前半に落ちそうになりながら
踏ん張っていたら、後一キロの標識。


一キロはまだ早い、 ゴールはまだ見えない、頑張るタイミングを見計らっていました。
あともう一回 ニトロのごとき力を一度いれたら それで終了な脚の予感でしたから
コールを目標にしないと、いつ力尽きるかわからない足な感じ。

ゴールが見えました。
腰痛のため、ハンドルにしがみついて足だけペダリングでしたが、
ここでダンシング解禁。
観客を喜ばせるごとくに、軽くもがきながらゴール。

 

 

タンタンと センサーのゴムを踏む感触と音が、気持ち的にまるで

勝利のシャンパンの開ける音のよう、心地よく響きます。
(スタートのときも同じ音のはずですが、あっちは地獄の釜のふたを開けた音)

 


コースは思ったより長かったけど
直前に試走をするとやはり 本番で、先が見えるというか
頑張るところと頑張らないところを把握できるという感じがするのと
回数を走る度に、距離を短く感じるので、やはり走らないとだめな理由
わかければ、がむしゃらにガンバレもするのですが
頑張れない年齢になっている自覚があるのは救いで、
人と競うということより、自分の身体との対話をしながらのレースです。


たった10分弱だけれど、精一杯やりとげた感は
なんだか心地よくてほかにない魅力でした。
下品なものの言い方を許していただければ、
遮るもののない、高い山の頂上で空中にむけ、
おしっこするより気持ちいい と。

エントリーリストで好意と逆の感情をもつひとの名前をみつけて
この人には負けたくないと思ったひとに
タイムで勝っていました。
えげつないですが、うれしかったです。
向こうはそんなこちらの思惑など知りませんので
ひとりこちら側でだけで溜飲を下げていたり、

その夜の旅館でのビールのおいしかったこと。

 

 いや、それにしても車がこない、好きなだけ頑張っていいそして、

地域住民の声援をうけて走るのはとても気持ちがいい。

直前になって練習。

ぎっくり腰の後の腰痛のため、蔵王の後の
この三日間は、ローラーで一日10分だけ、ゴロゴロ回していました。


一日目、とにかくアベレージ40キロを維持で10分。
…汗が吹き出しました。

 

翌日、あちこち痛みを感じながらも夜には幾分和らいだので、
リカバリーで二日目、腰からうえ固定でとにかく100回転維持します。
二分ほど回したら、再びその気にになってアベレージ40キロに上げて。
疲労するも さほど汗かきませんでした。

 

翌日、おっ、あれっ、なぜかいきなり腰の調子が良くなってきたぞ。
三日目、回し方の最終調整、本番をイメトレ。
登り基調半分を、速度は気にせずただ、100回転で。
本番、後半の五分の下り基調を、今度は一転踏むというやり方を想定。
回転をあげて速度維持のほうが汗が出ない、筋肉疲労がないようでした。


本番も10分全力でこの作戦で行こう。
後ろから時間差スタートの人に途中抜かれた後、
ふたたび抜き返すというのはきいたことが ないけれど
前半抜かれてもいいつもりで、踏まないようにする。

 

春に参加した倍の距離のタイムトライアルは、周囲が広いせいか
速度感を失って、踏みがちになり、踏めずペダルにはねつけられながら
道路の真ん中へ行ったり端へ行ったり、ふらふらし、やたらきつかった。
そういう経験が、今回に生きてくるはず、生かさねば。


今度は 自分がコントロールしていくんだ。

あした、午後、5キロのタイムトライアル。

ほたる祭り

生暖かい梅雨の隙間の夜です。

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作並温泉近くの、ニッカの工場近くに蛍を見に行ってきました。
LEDの街灯から逃げるようにして、
蛍、水辺に沿って。

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蛍追うひと、
たたずむ人
あちこち光る蛍の会話、
脈絡もなく舞うようにみえる蛍の行き先

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カメラをずいぶん久しぶりに持ち出しました。
迷ったけれど手ぶれ防止のものを。
意外に一眼レフは操作が単純ですぐ思い出せましたが
ファインダーを覗いても真っ暗でなにを撮っているのやら。

蛍を撮ろうとして
その先に蛍がみえないまま、シャッター。

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帰宅して、蛍が緑に写っているのは違うと、修正しようとしたけれど

青白かったような…正確にどういう色だったか思い出せないのです。

 

満タンにできなかった

ガソリンスタンドによりました。
いつも自宅に戻る途中のラストスタンドで満タンにして
次回は、金曜に仕事の途中にやはりラストスタンドで満タンにして
土日に備える、というのがルーティン。

で、今日は満タンにできませんでした。
むきっ。

 

田舎のセルフJAスタンドなのでそんなに混んでいることはなく今日も
だれも先客がいなかったので、いつものように給油をはじめました。

ところが、入れ始めたとたん「給油のお客様、これから火災訓練をはじめます
ご協力お願いします」…給油のお客様って、ぼくか
ほかにだれもいないんだから、ここに来て言えばいいのになと思いつつ
気持ち無視していれていました。

そしてすぐ、「一番スタンドで火災発生」といい、ふーん。
と思ったら「給油をやめてすぐ避難してください」
えっ。

やめて避難という指示?

これは強制に近いなあ、
係員も明らかに照れた様相でおっとりながらも来たので、
しかたなく、途中で給油をやめて、
車で道路に避難しました。
金曜までもたないぢゃないか。

これはあきらかに避難訓練のカモを待って始めたな…。
と、いまになって思うのでした。
なんか腑に落ちない。
内輪で客を想定してやってくれないか…。

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満タンにしようとして満タンでないこの写真。

あと、この車は左にガソリン給油口があるというという▼マークが
ついていますが、右側にある場合はスタンドマークの右側に▼マークがついています。
どの車にもあるみたいなので、いろんな車に乗る人には役に立つ知識でしょうね。
でもホンダは全部左側のようですし、あと、身もふたもないこと言えば
スタンドのホース、大抵ぐにょーんと伸びるので間違って停めても
右側のホースから給油もできます。
この知識は給油レーンが混んでいる時役に立ちます。

 

一日おきに10分

今週末のタイムトライアルの出走順リストが送られてきました。
知人の名前、今までレースで競った人の名前。

今日、1センチほどサドルをあげました。
TTポジションの定石に従ったわけですが
試しに、下ハンドル持とうとしたら、
痛みで腰がそこまで曲がらない。
固定ローラーにTIME機をセットして準備はしたけれど…。
この週末までせめて一日おきに10分は乗りたいです。

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夏油は本気モードの方が多いので、ちょっとびくびく。

 

 

 

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あと、ローソンのアイスカフェラテ、
カップの下の部分かき混ぜる前の、白いその液体をストローで吸ったときの
甘みと風味が好き。
牛乳のようで、牛乳ではない、
混ぜてカフェラテになる前の味。

って
新品の消しゴムの角が好きというような感じで
少数意見だと思いますが、
ぜひローソン様に置かれましては、このまま
今後とも混ぜないで、ご提供いただきたいと思っています。