うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

いったいいつから

大福ネタにスペースをとられて書けずにいた、二題です。

さかのぼりますが
木曜と金曜日の話で、まずは金曜から。

 

仕事で住宅地を走っていて、止まる寸前になると
ぐるるるると、ブレーキパッドがこすれるような音が微かにしました。

 

はて?こないだパッドは替えたし、そういえば一昨日も音がしたから見たけど
パット減ってなかった、気のせいだ。

そう思って次の目的地に向かうも、今度はもう少し大きくなったような。
そして、次に向かうと、さらに大きくはっきり大きく聞こえます。

これは?まずい?

なにがあったのか、とにかくなにか原因があるはずと
パンクではないと確認したホイールをさらにのぞき込みました。

あっ。
原因がはっきりそのときわかりました。
ナットがない、しかも二本。

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参考に反対側のこないだパンクしたホイール。

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これは、緩んでガタガタになって音がしたんだ。
あと二本、いや一本ゆるんで脱落したら一貫の終わり…


かといってそれを締める道具はもっていないので
ガソリンスタンドまで数キロ、走ることにしました。
そろそろと。

 

そろそろっと。


生きた心地がしないまま、スタンドにたどり着き

ほっとしてもう動かしたくないという思いで、みてもらうと

これ、折れてますよ、ハブボルトしかも二本とも、とさらりとおっしゃる。


ディーラーでないとできないのでやってもらってください
一応締めてあげます、とキコキコとやっていただき
大変助かりました。、そのあと二本では強度がたりないから車載で、
とスタンドの人も電話でアポとったディーラーのひとも
脅すので再び、どきどきしながら10数キロ先のディーラーを目指して
出発。

それまで、ふつーに走っていたのに
気が付いてしまうと怖いのなんの。
なるべく振動を与えないようそろそろと。

音も振動もしなくなって走りやすくなったものの
まるで爆弾 頭の中で折れたねじを思う
対角線上に残っていたからまだよかった。

いったいいつからこの状態だったのだろう
思い起こせば、火曜に小さい交差点を左に曲がった時
なにかゴキっという音がした。
そのあとなにもなく、あれ一回。
そしてそのあと、なにか擦れる音がたまにした。
そっか最初はあのときだ。
二本目はそのあと、一つ足りないことで荷重がかかり
耐えられず破断したのかもしれない。

ということは…と運転しながらだんだん怖い妄想に。
三菱トラックの飛んだタイヤの事故を思い出しながら。

時速50キロ未満で仙台北環状を泉中央から愛子まで。

で、
ディラーには無事にたどり着いて、ほっとしたわけですが
(費用は14,000円ほど)

どうしてそうなったらいつからという理由は不明のまま。


で、さらにさかのぼる、その前日の木曜には
ケーサツを呼んだ事件があり、これも
いったいいつから、なぜという話です。
長くなるので、明日。

 

 

ベスト

2017メンズVelaサイクリングベスト

 自転車のベストです。

ぼくのサイズはMサイズですが、Lサイズを買おうと思います。

965,000円も安いので。

ただどっちもカートには間違っても入れないです。

 

ところでこんなじてんししゃも発売されたみたいですが

こ、怖くて乗れない、いや触れない…見れない。

cyclist.sanspo.com

すずき餅店、北仙台

今日の大福は、すずき餅店

金曜日、いつも通っているところあたりどこかないかなあ
と頭の中で探してみると、そういえばあそこになんかあったぞ
と、おぼろな記憶がよみがえる。


ちなみにグーグル地図に「大福」と、叫んでも出てこなかった。

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ここは草餅がしずかに数個づつ鎮座していました。
粒あんこしあん、あんなしと、三種類あって
どれも110円(税込み)

あと、同じ色で形は違う「うぐいす餅」というのがあったので
何が違うのか、と尋ねてみました。
こっちはお餅で作っていて、こっちはギュウヒです。

ギュウヒ?
ぼくが繰り返すと、上新粉です、と言い換えてくれました。
こちらも110円(税込み)

ピンク色のすあまもありました。

白い大福はなかったので、売り切れなのか
もとからないのかは不明です。10時半でした。

草餅もウグイス餅もどっちも同じ深い緑色をしています。( 丸いのが粒あん入り草餅)

うぐいす餅は、乾いてさっぱりした甘みのこしあんで皮が極薄。
大福とは似て非なるもの

草餅は皮が甘く食べた感で満たされます。
食べた後でおいしいなとツブヤキ、 さらにもう一個に手をだしそう

順番はつけられないけど、いまのとこ梅果堂についで好きかな。

緑の草餅や うぐいすもちに 残念ながら
春の季節を特段感じないぼくなので、大福売り切れてもあるなら、
いつもあるといいなと思ってしまうけど、これで季節をというより
大福やさんにとっても店先をかざる季節ということなんでしょうね。

 

 

 

 

山形でそば屋に

日曜に峠を越え、山形河北町に行きました。
毎年この時期にみその仕込みをお願いしているのです。

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山の変化、空気の変化を感じながらのドライブに一年を思います。

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用事が終わった後、
近くにあるそば屋によったら大雪のため21日から営業とのこと

あたりに雪はなく、なぜ大雪だと21日から再開なのか理由が飲み込めないまま
せっかくなのでとそばやに絞り、近くを検索したらここ定助そば屋がありました。

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入り口に立ったら、土日限定鯛だしラーメンだと。
山形のそばやだからラーメンもあるんですね
思わずそれのしょうゆ、を頼み
普通盛りでいいですかとぼくの顔をみてお姉さんがいうので
つい、大盛でとオーダー。

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店内暗いのでスマホでラーメン写真をひっそり撮ろうとしたら
ストロボライトがピカピカひかって焦った。
機能を探り出してオフにしたけど遅かった。

味はおいしいんだけど、ちょっとしょっぱくて水で薄めてもなお
喉が渇き、あとでアイスを食べながら
熱いコーヒーを飲みました。

 

オハナ

震災以降とある理由で子供の消えた「過疎」があります。
家族という形が孤独に変化していることを思ったりします。

自分などがひとり抱えて過ぎた時をたまに振り返るとき、
ほんとの家族といたかのような肌触りを感じることを思うのは
家族ってなにか説明しなくてもわかってくれるものというのなら
語らずとも分かり合えるというのはひとりの世界。

そんなぬくもり感は知るものの自分という存在を許される家族という

もうひとつの世界はもう幻想になってきたのかもしれません。

それは最近と言わず他人に感情を説明する場面が面倒だという自分で…


これはあれだ、もしかすると、あれなんだ。

 

年寄りが同じこと繰り返し話すのは、たったいま自分が話したことを
忘れてるんだと思ってたけど
もしかすると 違うのかもと今の自分と照らし重ねて

 

それは言いたいという感情があるのに、その感情を
表現するうまい言葉がみつからず、そこに至る
事実をもって説明をし始めるものの
結局感情を言いえていないことで歯がゆく
なにか伝わらないから違う言い方で努力して
説明しようとするけれど 語彙がなく、やはりいいかえる言葉もないから
同じ言葉のいいかたに落としこむしかなくなってしまう。

せいぜい話す順が帰納法にかわるくらい。
だから長くくどいことになる年寄りは
いいたいことが伝わらず、赤ちゃんみたいに怒りっぽく
伝わったかどうかいつも不安を抱えて話すんだろうね。
共有のない投げかけた言葉の孤独。

さてと。