うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

うさぎのたまちゃん一歳



たまちゃん、この五月で一歳になりました。
以前の写真を見ると、あまり変わっていないような。
ウリ坊フェイス

先日、手をケージついていたとき
爪を切ったら、ショックだったみたいで
それもかなりの。
どうしてわかるかというと
その後ケージに絶対手をつかず、
微妙に宙に浮かせるだけだからです。




サドルバッグ

春秋の補給見込めない場所や夜間のライド
もしくは長距離の時などに、この
トピークのM1.3リッターでは入らないことが出てきたので


去年秋このオーストリッチの最大2リッターを買って運用していました。

ところが、先日同じオーストリッチの輪行袋が入るかどうか
下に伸ばして押し込んでいたら、びりっとね。
生地が切れてしまいました。
ファスナーを閉じて1リッターで
使うことはできますが、それじゃちょっとね。

で、次はどうしようかやはり定番のオルトリーブか?
でもあれ、横への広がりがなんとなくちょっと。
もともとぼくはロードタイプはできるだけ荷物は
最低限でと思うので。
それはチューブラー一本で趣味人が走り回っていたかっこいい時代を知っているし
いまはコンビニもあるし。
でこれにしました。
チャック式は、めいっぱい入れると閉まらないとか
開けるとこぼれ落ちるとか、デメリットしか見えなかったので
今回はせめてものインスパイア系、
オルトリーブコンプレックスとでも呼んでくれ。
1.5リッターの米袋帯タイプ


なんだか、あまり入らなさそうな感じだけど
壊れるまで使ってみます。
自転車ショップキューベーオリジナル
2900円

日曜、泉ヶ岳に。


こどもの日の日曜日

昨日の疲れがあったのと昨日きつかったで
それを乗り越えた今日は一回り違うぞと
そんな錯覚を頼りに、普段は大嫌いな泉ヶ岳に
今日ならざくざく登れるんじゃないかと。

途中、定義までの表通りは工事やなんかで渋滞していそうだったので
裏通りから流す感じに。
なんだか昨日通った風景と似ているような…
遠くにいった思い出台無し。



そしてここがマイ峠ということになるのかなと思いながら
頑張る。
あまり通る人がいないのですが、
いろんな要素があって、練習にはなるような気がしています。
長すぎず高すぎずきつすぎず(十分きついけど)。
ただ下りのカーブで一か所劇的に危ないところがあるので
今日もよりによってそこでクルマとすれ違うことになり、
この写真撮るのでタイミングがずれていなければ危なかった
急なまっすぐの下り坂のあと濡れ落ち葉の堆積のブラインドカーブ。

さて、ながしたはずが、なんだかだるくなってきて
次の泉ヶ岳への登りがズーンとのしかかりますが
昨日を思えばなんということもない
と、登りはじめ、やっぱりきついけど道を知っているので
次のカーブまでと頑張れます。

さて泉ヶ岳のふもとについたらもう疲れてしまって
泉ヶ岳で待ち合わせようと、話したものの
やめようかなと、思っていたところ
すーっと目の前をしまった脚のおじさまが
足取り軽くlookで登っていきます。
んー、後をついていこうと30秒程度間をあけて
登ってみました。
最初の坂はおっ離されない、
次の緩やかな平地では、近づいていくぞ。
坂に入る前に足が合わず抜いてしまいました。
あっ、そういうつもりじゃなかったのに
と思ったら後の祭り。
なんで人のあとをついていけない自分。

そのあと急なつづら折りの登りや直登を頑張ったけれど
疲れてしまって、タイムなんか別にどうでもいいやと
踊り場で、汗吹いて休憩しました。
初めて。

10分くらい休んだら、また速い人が来たので
よーし、と頑張ったけれど
あっという間に見えなくなって…
とぼとぼと登り、さてと待ちあわせてランチに。

休憩所の奥の軽食レストランでチャーハン500円


もうすっかりやる気はないのだけれどここまで車で来た
昨日の同行者が上に登りたいというので上までお付き合い
少しギアの選択を間違いもたついた瞬間に
どんどん離されて、すぐ追いつくと思ったら
どんどん見えなくなって…ちょっと感涙。

そのあとはダム経由、最短経路で帰宅
気が付くとダム経由のほうが楽かもと思った
きついのは2.3か所だけで、ショートカット。
意外に自己ベストとか。


今日の発見。
タイヤの空気圧は高めが
コーナーでスライドしそうになる限界が高い。
転倒後、タイヤを変えても安定しなかったので
リア6.8フロント6.7程度だった空気圧を
元に戻したら曲がれるようになりました。
7.2と7.1
現在体重60キロ
ミシュランパワーレースコンペティション23C



輪行で山寺と県民の森周回ライド


去年も書いたけれど、山形の県民の森は
静かで整備されていて、展望もよくて、交通量もほとんどなく
緑の中の上り下りがあるしでおすすめです、


これは山辺町の、うえに登る前のりんごの木

山辺町でうえに登る前にとパンさんで補給をしていました。

あんぱんと、アップルカスタードパン。
どうでもいいけど、アンパンマンの中身は何ですか?と
尋ねたら、書いてあります、チョコです。
というのはむっとした。チョコ入りというのは見たけど
あんパンと書いてあってアンがないなら名前を変えないとおかしくない?。

ふわふわのパンですぐに食べてしまった。

同行者からもらった山辺牛乳がやたらおいしかった。

雑草みたいに水芭蕉の群生、とくに宣伝もないみたいでさすが山形。



今回は、朝日町のあたりをつけていた街道沿いのむかしながらの喫茶店
入りました。
メニューはスパゲティ中心。
ナポリタンスパゲティとかグラタンスパゲティとか
書いてありました。
ぼくはミートソーススパゲティに。
(レトルトでも最近おいしいものもありますが
ミートソースだけは特有の臭みがあって店でないと食べられない)
なんだか量がたくさんでお腹いっぱいになりました
帰りまた坂が重くなるかと思った。500円。
近くのあさひまち道の駅で特産の完熟りんごソフトクリーム。
400円、しゃれた容器。生クリームのようなこってりさでした。

買わないけどだちょうのたまご

ここから、ひたすら元の高度まで上げます。
くねくねいろんな景色がひろがるので飽きない。
泉ヶ岳のようなひたすらまっすぐの道は苦手だけれど
つぎの景色は?あそこまでいったらどんな道が?という好奇心が
ぼくを駆り立て一定のリズムを維持させてくれます。

なんで小数点以下3桁まで必要なの?


広域農道では県民の森の上のほうにパラセールが見えました。
ぐるぐると旋回していて楽しそう。
小滝街道のトンネルは、なかなかスリリング。
追い越しをかけられないよう真ん中にセンターポールがあり
これって自転車のこと考えてないでしょ
もしくはクルマ並みに走れと?
対向車がないタイミングで追い越ししてもらうのに、非常に気を使いました。
無言な後ろからのプレッシャーからの解放。

最後の市街地以外は登ったり下ったりのルートでしたが
クルマがこないところ田舎道がやはり好き。
自転車向けではない斜度が時にきついけど。


どこまで行っても緑、花、桜、鳥、蝶、(めまとい虫も)
そして空も広く青く、流れ出した水は清冽で
蔵王、月山、朝日、飯豊の峰々が空に白く浮かんでいました。

また来年もこういう素敵な景色や空気に触れられますように。


朝、会った彼との別れ際の「いい旅を」との言葉が
やはり最後にも思い出されて一日ずっと心の中にありました。
素敵な言葉をありがとう。


ストラバルート図

山形県民の森周回ライド1 面白山高原駅まで輪行


行き先や服の選択に迷う時期です。
今日は、最高気温20度だというし晴れ。
レース二週間前。
笹谷は工事のたろ6月末まで通行止めという情報。
蔵王は下との気温差がありすぎて地獄を見る。

まず山形に行きたい、というのがありました。
去年一昨年の同じ時期に行った、面白山から山寺までの
散策ロード
見晴らしのいい樹間をずっと緩やかに下るのです。

笹谷が通れない以上
すっぱり山形県境走破自体を排除してより遠くに行くための選択。
面白山高原駅から、輪行
帰りは山形駅から輪行という
こんな身近なところで、輪行するなんて
自分の中では初めてかもしれない。
家に身近な駅から数駅でおりたら廃スキー場前という
無人駅の秘境につきます。これがまた面白くて。

冬は、身近な駅からスキーウエアをまとって
スキー板をそのまま担いで電車はリフトかという人たちが乗り込んできて
白山駅で降りて、いきなりスキー。
こうなると自転車もそのまま乗り込んでもいいような錯覚を起こします。

さて、切符を買ったら本日の小さな旅のスタートです。


待合室でチキンラーメンカップを食べているひととがいます。
?と思って券売機に近づくとおはようございます、と大きな声
おはよっす、と返事。
荷物を見ると、大きなザック。
どこぞの山に行くのかな、この沿線だと
あの山かなと、あたりが付いたので、どこに行くか尋ねてみました。
香川です。北海道。と元気な声。は?、香川?
ピンときませんでした、何言っているんだろうこの人。
よくよく話をすると、
香川住みの島根大学生で、北海道まで電車で行き、そこからヒッチハイク
香川まで戻るんだと、ヒッチハイクでないと歩いてで
仙台からここまで歩いてきたんだとか。
仙台は都会で、せちがらくいずらくてすぐにでてきてしまったとか。
道がわからない、スマホをもたないことにして時計ももたないから
時間がわからず、それが苦心だとか。
水があふれるように話してくれて
関山トンネルは歩いて超えるのは厳しいと話すと
トンネルがあるんですか、と嫌なんですよねトンネルと切なそう。
もしかして地図も持っていないのかも。
ぼくが電車に乗るときも、いい旅をと手を振ってくれました。
あとで走りながら思い返して、彼はいまどこかな
いい旅を、か。いい言葉だな、と

さて、ぼくは面白山、8時半スタート。
サイコンのキャリブレーションに時間をとられたり
しながらも名残惜しく刺激的な面白山高原駅を後にします。



なにって、ホームで組み立て、そのままスロープで自転車に乗って外に出られます。
一方、ホームから改札を出ずに下に向かうと紅葉川渓谷、そのまま川沿いを散策。
ホームの上からは滝や桜の絶景。
前はここまで自転車できて、ここから下りを楽しみましたが
今日は登ってもいないのに下り下り、しばらくずっと下りという
おいしいとこだけつまみ食い、樹間を楽しみます。



山寺までの道。

峠をまったく苦労もせずにいきなり下り。素晴らしい風景もちょっと違う気がしつつ。

 

 


つづく。