宮城県の「東北歴史博物館」に出かけました。
せっかく近くに住んでいるので歴史のお勉強を
と思ったわけです。
常設展と特別展合わせて５００円。
文字ばかりと思いこんでいたのでビジュアルの多さに驚きました。
それに古代のそれも、貴重と思われるものが
さりげなくたくさんあるのです。
(大学時代発掘のバイト経験あり)
まさかなあと思いつつ、係りの人に尋ねると、
「複製と書いていないものは全部本物」だというのです。この時点でかなり本気モードに。
さび付いた刀や、古代のかわいい角偶(ストラップに欲しいくらい)
人の大きさほどもある埴輪など、見入りました。
とくに順路は既定していないそうですが、
どんどん古代から、現代へさかのぼって歩くと
この近くにもたくさんの大きな古墳があることを知り、
古城址好きとしては散歩コースを発見した気分。。
館内になつかしい建物を見つけ近寄ると、
それはもうなつかしい
駄菓子屋さんの風景。
昭和40年代を再現した実物大の店。よだれを押さえ
あまりに懐かしすぎて、しばらくじーっと動けなかったほどです。
これだけでも来てよかった…。
写真撮影の許可をもらって撮ってきました。
特別展ではタイミングよくその時代の遊びや、文化が
展示されていました。
４０年前のテレビ一台１９万円カタログ…とか
カネゴンの人形とか、展示されていたり、
むかしの漫画や風景など、なんというか、そのものが
そこにあるという、感慨深い…むかしに強制的に
戻されたみたいな感覚で、時間を忘れました。
と、
なんだか小学生の社会化見学の感想みたいですけど、
行ってよかった。
参考までに、今の企画展は２月４日までのようです。
