うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

自分が、自分でいるということ。

1or102035 今日はちょっと内面の話をします。
ちょっと長いですが…。
以前から感じていたこと自分の
数十年来の研究?テーマだったものですから。

さて、ぼくは人あたりがいいように、
人が好きみたいに、言われますが、
実は人が、結果として苦手で…。
はっきりいうと、たいていの人とあわないんです。
でも、あわせられないし…。

あわせる必要がある人と会うとぐったりします。
特に初対面の人だともう帰宅すると床に倒れます。
眠気というか回路がショートしたかのように
動けなくなるんです。

そのくせ、初めて会う人に話しかけられて
数時間ということも多くあります。
話を聞くことは嫌いではなくて、
興味あることにはひとなみ以上に積極的にでかけ会ったりしますし。

つまり、自分が合わない人に対し、なにかを相手に伝えようとすることが
苦手で、人の目をみて話せなかったり
きょろきょろしてなにをいいたいかまるで集中できず途中で放棄状態。

相手の反応も怖くて、否定する言葉や
攻撃的ななにかにはとくに敏感で、聞きたくない。
むっとすぐにして感情が波立ちます。
穏やかにいたい、穏やかなそれまでの自分を返してと思うほど。

「外」の世界はいろいろと疲れてしまうので、
すぐに帰宅したくて。家でも
好きなもので囲まれたり
安心したい部分が強いんです。
だから好きなスイフトで配達していたりなんです。
(でも、フィギュアとか興味なし)

ほかにもぼくは、「ちゃんと」かたつけられないし、
(本人にとってはかたつけたつもりです)
「ちゃんと」かたつけること考えると、
考えただけで、か、な、り、落ち込むんです。
きちんと順序だてて考えたりすることも苦手で
すぐに頭がパンクします。
こんな自分を知りたくて、一時期心理学や哲学の本を
よみあさったっけ。
でもあまり自分には関係なかったな。

それとじっとしていられない。
これが一番かなあ、わけなくうろうろ。
体がだけじゃなく頭の中でも。
いろんなこと、いったりきたり、壁にぶつかったり
また戻ったり、うろうろと繰り返す。
実際に自分でダイナミックに大きく行動して、
仕事変えたり、いろいろ試してみたりも。
疲れてくたくたになるまで
それを繰り返し。

忙しくしている毎日です。
そのくせ、していると思っているのは自分でだけで
両手ですくいあげた、砂のように
落ちるものも多いような気がします。
数を数えることや
(たった5個ですら何回数えても途中でわかんなくなる)
ひとの名前を覚えるのが苦手で。
いろいろちょっと、たいへんなんです。

子供のころは先生に怠け者と怒られたっけ。
(回想モード)
したいことは、驚異的なパワーを発揮するけど
したくないことはしないからなのか、
(する気にならない)
言われてもしないので、怠けものと、怒られたり
やりたいからやると、やればできると、ほめられたりは、
なに言われているかすら、理解できなかった。
したいからする、がすべての価値観で…。
(なんかとんでもないわがままみたいですけど)

新聞記者をして、社会の一部に日を当てたり
不登校のひとの応援をしたり、知的、身体障害者の介護をしたり
老人福祉をしたり…それでもなにか違ってた。

今の仕事を始めたのは、こんなだめな自分でも
だれかに必要とされかったから、役に立ちたかったから。
また、己の価値観が、多くの一般社会と違うために
傷つく自分自身を同じように
大事にしているひと、そして社会で傷ついているひと、
同じように悩んでいるひとと
出会い、つながりたかったから。
(と、NHKのテレビに向かい思いっきり独占インタビューしたのに
それこそ理解されず、ごっそりカットされたっけ)

ぼくが望んでいることは、たったひとつなのでした。
どうしてそのひとつがかなわないんだろう。
【写真は、本日の夕暮れ、車で5分くらいの近くの海】