うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

ぐるりとまわり、また出会う。

不思議な気がしています。
なんでなんでなんで?
悪い意味ではなく、なんで?。
ときどき、前に進んでいるはずなのに
なんで、戻るんだろうと
思うことがあります。
ぐるっとまわって違う形で
また、以前と同じ場所に、戻るというような。

そう、以前
確か「ザ・テラス」のことも、ここにも書いたっけ。

すてーじ仙台の「かりよん」のことも
ここに書いたっけ。

この仕事を始めるとき、最初に野菜の提供を以来しに
訪れたのが知的障害者施設の、「ほうゆう」でそこの野菜を

使って、とお願いしにいったのが、知的障害者作業所の「かりよん」でした。
きょう、お会いして話をしたのは、別組織の
知的障害者や就労支援とかかわる団体の
理事長さんと、副理事長さんと、理事さん。

なんと、新しくはじめたレストランの
料理長さんは、「テラス」で調理長されていた方で
フロア責任者は、「かりよん」で
働いていた方で、紹介されて、あれれ「あのときは、
どーもー」と言う感じ。向こうもこちらを
覚えていてくださって。

ほんとにいろいろ驚きました。
「遠回りしてもどる」というか
好きで求めていたことが、仕事としてつながるというか
していたことが、(ぼく自身、知的障害者に以前、
かかわっていたので、なぜにまた、仙台にきても
支援団体から声がかかるのかと、不思議な縁)
無駄になってなかった動きと言うか。

ただ、今回笑えないのは、
話のレベルが、もともと高いところにいた人たちなののにさらに
高みに広がるはなしで
ついていけなくなりそうなくらいな…。
知的障害者だけでなく、社会不適応者や、
社会的弱者、生活困窮者、あらゆり支援をしているひとたち。すごい

とてもぼくにはできないことを
している人たちなんです。

そしてぼくに、なにかいっしょにできないか
みんなばらばらでそれそれをやっているけれど
いっしょにつなげるような、なにか仕組みを
作れないかと、いう話で
頭が宙に浮かびそうになりながら、
必死にようやくのことで、現実につなぎ止めつつ
ぼくも、支援にむけ、かかわりはじめることに。

がけっぷちになりかけたぼくが
お客さんに力をいただきながら
自分のためにがんばって、働いてきたけれど

そんなぼくが支援なんて。
なによりひとを支援するにはぼくが
もっと働かないと。働いて、お客さんを増やして
そして、誰かと組んで
あいた余裕の部分で結べたら。

なんだかすごく、求められている
役目の気がします。
こんどは、社会の
外側の輪とつながり始めたのかもしれません。

ぼくからは、この場所と知的障害者スタッフを
自分の企画の料理教室と、そのアシスタントとして
使わせてもらえないかと話をしにいった意味もあったわけで
そう言う方面でもつながりがもてそうです。

もしかして、自分しかわからない面白い、つながりかたかも。
いまのつながりはあの人と出合わなかったら、 
さらにその前に、紹介してくれた、あのひとにもあわなかったら。
なんていろいろ、思いめぐらす、 秋の夜更け。