うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

お魚食べに

1or073635 肉を食べたくなると言うことが
菜食主義だった30年前にさかのぼっても、
まったくと言っていいほどありません。
最近は特に欲求すらないかも。

けれど魚はたまに食べたくなります。
おいしいものに限りますが
できればひとのぬくもりを感じる生魚
(って寿司のことです)を。

1or073637 でも、塩竈の寿司やさんは
ちょっと敷居が高いので
多賀城のすし屋でまえから気になっていた
「貴伸(たかしん)寿司」に

ランチのふたつ選択セットで、
なかおち丼と、にぎり5貫セット1050円を
選択(やっぱり握って欲しかったので)

むしゃむしゃ、うむむ。
と、口の中のお魚とお話しながら食べていたら、
少しして、カウンターの中から親方が
「あれ?●●やおやさんじゃないですか?」」

…いっしゅん固まりそうになりました。
ナンデココデ ソウヨバレルノ…。

去年のぼくの商工会での講演を聞かれたそうで…。
いわく
「お客さんに出して理解してもらえない虫食い野菜」のことや
「しみのある質の悪い低農薬レモンを仕入れて生産者とぶつかった」ことや
仕入れも質も同じなのに塩竈では高くすれば高いほど売れる寿司なのに
多賀城のこっちでは高くできないことにもんもんとしている」ことや聞きながら

すいません、頷きながらぼく上の空で…非常に、
妙に恥ずかしくて成らなくて。
居場所がないと言うか…。
なんだろう、油断していたというか…

うまく言えないけど…
よく知らない人に、あなたを知っていると
声をかけられることって
自分では福を着ていたつもりで、「あなたは町の中を裸で歩いているよ」
と言う風なことを
誰かに指摘されたときくらい恥ずかしくて。

お客さんによく聞く話ですが
だれかに、ぼくのことを
話すと、わたしも知っているとか
言うことがあるらしくて、
ほんと、ちょっと複雑な思いなんです。