うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

ノートルでディナー

1or223935 ノートルシャンブルで
臨時ディナーをやっていたので
出かけてきました。

で、料理全部の写真撮ったんですが
ホワイトバランスの設定を間違え、
昼光で撮ってしまい、
かなり黄色くなってしまいました。

かといって、載せないのもさびしいので
ひとつだけ。

味は、ですね、

味は…

ぼくなどが、いろいろいうのは
もうなにかを汚してしまう気がします。
自分の都合あれこれを放棄して、

気持ちとともにありがたくいただくのが
正しい、という気がします。
お任せたしたいというか、委ねたいというか。

あえてひとことで言うと、高級だとか、おいしいとかというより
上質で、中庸なんです。
きわめてバランスがとれてて 
その味として 完璧。 
なにも足りなくないし なにも多くない。
たぶん、シェフのひろせさんの
土台がしっかりしてんでしょう。


どの料理にしても、ご自分のバランスで
高いレベルのなか、まとめてると言う感じ。
違うメニューがそれぞれ、「これでいい」という
ひろせさんの味というのをしっかり主張していて
同じようなクオリティというのはこれぞプロの凄さ。 

食べ終わって、ブログ書こうとして実は、
言葉でいうのが 難しい、だけでなく
これは困ったぞと思ったんです。

今後よそで食べるときの
要求のレベルを一気に上げられてしまった。

素材に寄りかかることもなく、 、
コストを感じさせることもなく
こんな風に味わえるなんて。  

そう、料理に合わせてチョイスしてくださったワインが 
家庭料理のような愛情に満ちた優しい料理に対し
ぴんと筋が通ったような爽やかさの合わせ技。
しかも全体で値段はむちゃくちゃの安さ。

食べ終わって値段を聞いて、えっ。
と、思った

















参ったな。
ほんと参った。

食べられて幸せなのか

もう食べられないかもしれないのは
それで幸せといえるのか…

写真はデザート三種類。
左から、パンナコッタ、リンゴタルト、ティラミス

どの一品もどれだけの思いと手間や時間がかかっているんだろう

気が遠くなった。