引きこもりしてて生きられたらと思う
ときどき、社会とのかかわりを断ちたくなる。
穏やかに静かにいたいのに
どうして、いろんなものがさざめくのだろう。
なにも知らない、気かつかないそんな日々が
あったらとてもしあわせ。
別荘とか、自給自足とか、
それはそのひとつの願望。
できるなら、洞穴に一日ずっといたい。
朝日は生きろと突き刺す強制的な厳しさ
いつも朝は、生きてしまった後悔とともにくる
カーテンは締め切ったまま
できるだけ夕日とともに生きていたい。
名残惜しげにずっと、照らしてくれる。
真夜中、締め切った部屋の空気が外と同化して
ようやくカーテンをあけ、窓をあけ
社会に手をのばすことができる。
世の中は、見たくないものばかりが
目に付きすぎて疲れて仕方がない。
穏やかにいたい。