塩分控えめにしていますというメッセージの店たまにあります。
んー。
でもどうなんだ。
その店で、1割減塩にしたとして
なんだか物足りなくて、大盛りとか、1割多く食べたら
意味ないんじゃないのかな。
塩化ナトリウムの少ないほんとの塩を使い
ちょうどいい塩梅で少な目にたべて
満足したいものと、思ったり。
さて、それとは関係なくときどき、書いていいのかなあと迷う
お店が あります。
なんか世間から忘れられているようなそれでいて、
妙な存在感がある店。
激しくなにかを主張しているのだけれど
なにか浮いている店。
その独特さを自分のちいさなことばで。くくっていいものか。
今回行った、クイック柳という店。
それこそいったい何屋さんかわかりませんでした。
妙に屋根の文字で主張しているかと思いきや
クイックってなに。
お弁当屋さん？
立ち食いソバやさん？。
朝早くから、やっている農家御用達モーニング喫茶？
それとも、スナックの見間違い？。
そんなこんな何回か眺めるうちに、サーロインランチという文字が？
なんでこんなとこでランチにサーロイン？？。
いろいろ考えてしまい、ますます
なかなか入れませんでした。
さて、勇気をだし、やっと機会をつくり、チャレンジ。
ひとのよさそうなご夫婦でされているみたいで
入ってるとふつーの店でした。
とはいえ、やっぱり最初は無難なハンバーグランチで
って。
頼んだら、卵を溶き始めたよ。
いまからこねるの？
クイックじゃなくてスローフード？
と言いたくなるのを抑え楽しみに待っていると、
意外に新聞を端から端まで読む前に来たので
速いのかも。
あ。
ナイフとフォークでなく、箸？
味は、薄味というかあまり肉っぽくないハンバーグ、
柔らかい。
ごはんがつやつやして美味しかったのがうれしい。
ごはんの美味しい店は、なにか
隠れたものに期待してしまう。
