NmodeというメーカーのフラッグシップX-PM100
というアンプ定価48まんえん。
たぶん世界唯一の
1bitアンプで知られる日本のガレージメーカーで
その試聴機が届きました。
いい音になるまで、三時間かかるそうで、
しばらく音を聞きながら、アンプをあっためました。
このデジタルアンプ(正確にはデジタルアンプといよりD級アンプでD級のDはデジタルの意味ではないそうです)
それにしても15キロは、重たいな。
最初、なんだか鼻のつまったような、でも聞けないわけではなく
こういう音と言われれば、それなりにいい音なのかもと
おもいながら1時間、2時間たちました。
だんだんバイオリンの音が艶ややかにリンスしたかのように
うるうると響きだした、色っぽく。
う。
と、思っていつも聞いているCDに切り替えたけれど
違いがわからないどころか
ぼくの安いアンプX-PM1のほうが、感動ところでちゃんと感じる。
まだ耳がなじんでいないのかもしれないけど
安定しすぎていて、危ういところをどっさりとあっさりと
こなしてしまい、高速道路走っているみたいなんです。
とりあえず、一週間聴いてみます。
でも内心ちょっと安心した。
アンプが立っているのは、寝かせると
腰にくるので。
ちゃんとセッティングすれば音もまた違いますと
設計者さんに言われそう。
検索でいらっしゃるかたがいるといけないので
書いときます、ローモードとハイモードと切り替えると
なんだかローのほうが温かみがありますが、音場は狭く
音離れが良くないです。
ハイモードにすると、ボリュームで20度分下げておなじくらいの
音量になります。
音がまっすぐ飛んできますが、少し音を間引いたような粗さを感じます。
82デシベルという低能率スピーカーで、17ワットの出力のアンプでも
十分なっています、がアンプが勝っているかというと
それほどでもないです。
低音も、少し不足で、パワーが少し足りない感じ。
1ビットアンプというのは初めて聴きました。
けど、違いがよくわからない、しょせんそんな程度の耳です。
相性かな、手元のX-PM1のほうが好きです。