うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

ウッドのピッケル

そうそう、ピッケルの話がありました。

その前にフェイスブック
お誘いいただいたのは、高校の時の部活、
山岳部顧問だったT先生でした。

ずいぶんタイムラインに差がある話をしています。

(T先生は定年退職後タイで24人の子供たちの親代わりに暮らす
ボランティア活動をしているとのこと)

あの震災の後、
T先生から心配して、…なぜぼくが仙台にいること知ったのか、
どこでぼくの連絡先を知ったのか経緯は不明ですが
とにかく連絡をくれて、フェイスブックにお誘いいただいたのでした。

不思議な感じで、登録すると
同じ時代を生きた仲間たちがそこにいてやがて後輩の一人が
ぼくのピッケルの写真をアップしました。

そう、ぼくがわけ合って山を離れた後
その後輩にピッケルを貸してそしてそのまま、
お互いにどこでどうしているのやらという状態に。

313063_285131074845365_2059208934_n 懐かしいな、という思いでそのピッケルの写真を見ていました。
「いつかお返しする日まで、大切に磨いています」とのこと。
亜麻仁油で磨き続けられているようです。

切れてたと思った歴史がつなげられていたようで
なんだかくすぐったい気持ち。

体力はなくなるばかりだけれど、
来年あたり少し雪の上を歩いてみようかな。
そんな感じに思っています。

T先生はいま帰国して校長に。
なんだかありがたいな、と思います。
決していい生徒ではなかったけど
なんだって覚えていてくれたんだろう。