うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

うさぎのタマです。

家に来て、月曜の今日で三日目。

 

名前を決めなきゃ…
で、決めて、

さあ 名前を、考えぬいた名前を呼ぶぞ。

えーと。なんだっけ
ということを繰り返し、

なんだか疲れてしまい、もういっそ忘れにくい名前にしよう
ポチとか、タマがいいな、

見た目だとタマ。
念のため本人にもいくつか候補の名前でよんでみたら
それがいい、と 耳をたてて起き上がってやってきたのが
タマだったので、タマに決定。

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本日のタマちゃん。
たぶんオスなので、本名はタマオ。

暑かったので、夕方
ふたりでぐたーっと昼寝していました。

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ロフトを作ってあげました。

視点が高くなって少し楽しんでいるみたいな。

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さびしいレースになった、夏油ヒルクライム2018

幸い、霧雨のような雨で済みました。

 

うさぎのあかちゃんの兼ね合いと節約の意味で
いつもなら泊りで参戦していたレースですが
今回は日帰りで、深夜三時に出発です。
無事に高速で五時前について、受付して
ほかの参加者などを確認する時間なく、
ただ自分の決めたすべきルーチンをこなすのに
出発までの残り一時間半は少ない。

雨降り用の支度でジェルをひざなどに擦りこみます。
勝負水をボトルに詰めたり、ホイールを交換したり
ギアを確認したり、ローラーを少ししたら
招集のアナウンス、時間切れ。
さて番号順だとはいう建前もあるけれど例年通りの並んだ順という
現実もあるので、グロススタートである以上
できるだけ先頭あたりにはいたい
急いで並ぼうとしたら、計測チップをつけ忘れて慌てて車に戻るも
あれ、どこ行った、もしかして預け荷物に入れてしまったかという
最悪も考えたりしながら慌てること数分、よかった…見つかった。

さあこれでしのしたことはない、という準備万端とは全く言えない
レースのはじまり。
いつものイメージトレーニングをする余裕もなし。


2分置きにグループスタート。
先頭の位置にいますが、何度か懲りたローテーションはしたくないので
ローテ必須の先頭グルーフには固辞しないという作戦。

あまり急がずスタートします。
最初の坂で遅れてはならないのでここはダンシングで身体を大きく振って
準備運動よろしくついていきます。

と、うしろからひとりでぴゅーっと短距離走みたいに走っていくSさん。
単独逃げ切り?いや多分持たないだろうということかみんな見送りそのまま
五人くらいの列車ができました。
人数が少なすぎて集団にはならない様相で、そのまま進んでいきます。
時折列が゛乱れますがすぐにまた元に戻りとくに割って入ってくるひともいないので
少し落ち着きながら先を目指します。
先行グループの端や、女子のスカート組などを追い越していきます。

ときおりブレーキとまではいかないけれど脚を止めないとならない場面もあり
あまりつきいちを狭められません、と思ったら急に加速して離される。
ということを数度繰り返すうち、二メーター近く離れることが多くなってきました。
まずい、もう少し近づかないと、と思うのですが
それができず、(だいたい時速30キロ前後での巡行)
まずいこのまま離れていると列車の恩恵を受けられず脚が削られていく
と思う、たった、あと一メーターなのだけれど、それでできない

どうしてだろうと思いながら、これは自分の限界が例えば
300w連続なのだとしたら、列車にしても310w必要なのではないか
それがないからこれはつけないんだと、いう結論に達し、最初の交差点を前に
列車から離脱しようかというころ、後ろから追いついてきた人が
ぼくの前に入りぼくはそれで完全離脱(結局優勝はこの方でした)

トンネルの手前で後ろからスタートした集団列車に抜かれ
下りや坂の連続するころになるとある程度落ち着いてきて
先行したクラスのどなたかと抜きつ抜かれつで
走るようになってきました。
途中で声をかけられます、ん?なんて?
と聞き返すと、TIMEいいですね。
え、いやいや~と手を振ります。
でその方その後どこ行ったか…なんか先に行かれた気がする

単独でそのまま時速16キロ以下にならないよう頑張ります。

平地が見えてきたら、できるだけ速度をあげます。
ここに至っても
なんだろ抜いていく人って軽々速度を出して抜いていきますね。
あれはいつも不思議です。
で、今年はあまり競う人もいなくてゴール。
…と思ったら、あれ?なんでみんなまだ普通に漕いでるの?
ゴールじゃなかった、まだ先だった、ということでまた改めて
加速、する元気もなく…ゴール。

なんかな。
ゴールしてすぐ確認した
手元の時計でだいたいのタイムはわかっていました。
なんかさびしい。

集団の去年より三分遅く、単独で走った一昨年のタイムとほぼ一緒。
去年より筋肉は増えたし、一昨年より機材はいいものだろうに。

勘違いでした、一昨年より三分、去年より一分更新してました。

なにが足りなかったと、霧に霞むゴール地点で
歩いて荷物を受け取りに向かいながら
考えを巡らせます。

自転車競技に必要な、時の運、気力、筋力、機材、天気
なんだか去年より気力が持たない気がする。
きつさに気力が付いていかない頑張れない感じを
感じています。
惨敗。
運も天気も悔しさは呼び込まない、ましてや機材の不足は気が付かない。
筋力不足は悔しく、気力の不足は寂しい、たださびしい。

さびしいゴールのあと
知り合いにひとりも会わず、なおわびしさが増し
カレーを食べて、速攻会場を後にしました。
負け犬が尻尾をまいて逃げ去るのに似て。

帰りに前沢あたりで立ち寄ったご老人御用達循環保養温泉で
おじいちゃんたちといっしょに浴槽でうなだれて
余の無常をはかなんだあと、
いつか自転車で走るであろう四号を走って帰宅。


装備のインナーのメリノウールと雨天用ジェルは良かったな。
メリノは濡れてもまったく冷えず厚塗りしたジェルは
この15℃くらいの気温なら一枚肌着きてるくらいな効果でした。


夜にもうリザルト出ていました。
13位。
単独で速いひと以外は全体的にタイムは増加傾向だったとはいえ

今年は出るレースがどれも微妙に惨敗過ぎる。

毎日ローラーを30分したら毎日0.1wくらいずつ増えていくだろうか。
しないと増えないのだから、それくらいの夢を見たいと
今は思う。

 

明日は雨のレースかな。

仙台はそうでもないのですが関西はすごいことになっているみたいですね

九州からの宅急便も断られて出荷できないと電話が来ました。

 

那須のロングライドとか、雨降ったら大変そう
雨の中だとこういうイベントってどうなんだろう
おととし参加したツールド東北は、まあ距離もあったし
それなりの経験体験にはなったけど、途中からは上がったっけ。
古殿は中止になったな。
もともと梅雨の時期にレースが多いので覚悟は必要、

さて明日の夏油はどうなんだろう。
朝早いし、上のほうはさすがに雨が残っているような気がする。

 

さてスタートリストが出ていました。

7:30~ エキスパート・男子A・B・C・ジュニア・女子クラス
7:32~ 男子Jクラス
7:34~ 男子Iクラス
7:36~ 男子Hクラス
7:38~ 男子Gクラス
7:40~ 男子Fクラス
7:42~ 男子Eクラス
7:44~ 男子Dクラス

 

うーん…微妙

最初はエキスパートクラスから女子と玉石混合でそれはいいとしても
次からは、年齢の上からなのでスタートしてすぐの落車は減るかな。

ただタイム稼ぐにあたり

ほかであまりない、クラス混在ラッシュ時ホーム並みのスタートが
今回整理されてしまって、実力以上のタイムアップ効果が
望めなさそうな…前のクラスの速い列車にと考えてみたけれど
二分離れてスタートだと全くもって無理。

クラス同時とかありえないスタートはむしろ
慣れるとそれがタイムアップ的には面白いとこだったんですが
常識スタートになって、いけいけ的に少し残念。

 

風予想

 このサイトによると向かい風ではないのが救い。

 

 

母から離れて300キロ


お母さんはと尋ねると盛岡にいるということだったので
ということは生まれて一か月で仙台で一人暮らしになり
臆病だと言われ触れてもらえず、2週間ひとりいたみたい。

ぼくはもしや、見世物が終了してふくろうのエサになりかけたとか、
想像していたのとは違ったのはよかったけれど、
それはそれでまたちょっと接し方が違うなと思い
セオリーでは一週間くらい触れずに落ち着かせるということみたいだけど
ぬくもりをあげよう、ふれてあげようと
来てからずっと触れていました。

よかった、いまでは出会って数時間しかたっていないけれど
ぼくの手を舐めてくれるし撫でてと来てくれます。
ぼくを見ると、ケージの中でも近づいてきます。
食欲もあって、うんちもころころ出ました。
体温も暖か。

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でも夜は、さびしいだろうなと、ぬいぐるみを入れてあげました。
うれしそう、同じような大きさのふわふわしたぬいぐるみ。
ぺろぺろと舐めて、鼻で押してころがして遊んでいます。


お腹減ったと、ちゃぶ台返しももうやっています。
しょうがないからお替りにふやかしたベビーフードをやりました。
こいつ、オスだたぶん。

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 撫でると、とろける。

 

ベビーうさぎ、名前はまだない。


うさぎとの出会いは縁だと思っていて
いままでふらっとショップに立ち寄ったことは何回か
あったのですが、ぴんと来ず、
それが一昨日だったかの眠れない夜
そうだネットでうさぎを買おう。

ふっと思いついて、むくっと起き上がり
パソコン起動、

ということで、深夜1時、ベッドの上でぽちっと。
うさぎは、一枚の写真だけで買いました。
で、てっきりペットショップかと思ったら、ふくろうのカフェで
取りに行ったら居並ぶ、ふくろうがこっちをぎろっと
みて、(じっとしてますが眼光鋭くなんか首だけが後ろ向いたりする)
たちこめる動物臭。

う、うさぎ引き取りに来たんですがこちらでよろしいですか?
なんてどぎまぎしてしまうぼく。

あ、はい、ありがとうございます
若い女性。
カフェもご利用になりますか?
い、いーえ。

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では少々お待ちください
と言っても戻ってきた女性が膝をつくと
どこからか、ミニブタが説明するお姉さんの脚の匂いをかぎながら
まとわりつき、ぼくの視界の向こうでは、お客さんの女性の腕に
細いヘビが絡みつき、シュールというか
なんというか、心拍計があったらじっとして話を聞いているだけなのに
かなり上昇していたと思う。

あ、あひるよちよちこっち来た。内股歩き、つぶらな瞳、かわいいぞ。

 

うさぎ飼ったことがあるということで話はほとんどなく
ベビーうさぎちゃんの、生まれと食べていたものを聞いて
終了。とってもどきどきしました。

生まれたのは5月盛岡で。
仙台に来たのは6月15日、それからお客さん触れ合いもでずに
ひとり過ごしていたとのこと。
小松菜と、ドライとウエットのうさぎフードを食べていたと。
とても臆病でだっこや撫でたこともないと言われました。


連れてこられたときすでに持参のなキャリーに入っていたので
その場でも見ずに、もうこうったら
家に帰ってから、御対めーん、にするか
ど、運転中助手席においたキャリーをあけずにいました。


自宅について、ケージをセット。
なかに入れてみると、じっとして角から動きません。
抱き上げたとき体温が低かったのとあまり肉がついていないのが気になり
しばらくしてから、スピーカーを作るときに余ったウールの吸音材を
置いて包んであげました。

それが気に入ったみたいで、少しづづ体温が上がり
撫でていると、とろーんとしてきました。

看病よろしく、ここがいいか、こう動いたらいいか
うさぎの気持ち探りながら、ゆっくり、ときに強く撫でました。
小一時間、撫でていたでしょうか。

水のむ?
ペットフード食べる?
にんじん葉は
大根葉は

口もとに出してやります。
そのたび興味をもってくんくんとしたあと、いらないとそっぽを向くので
いったん諦めて、また撫でます
そんなことしていたら、
ふっと、ぴょんと「ベッド」から飛び出してきた引きこもりの病人ちゃんは
伸びをして、大根葉をかじりはじめました。
ちょっとかじったら
おそるおそるまたべっど の匂いを嗅ぎ、確かめて
また今度は違う方向へ、探検をはじめました。

しばらくそれにつきあい、正座していた脚がしびれました。

臆病と言っていたけど、けっこう大胆で
さびしがり。
ぼくの姿が見えないとまたじっとしていて
こちらの様子をうかがっています。

昨日まで、なにかをふいに落として大きな音を立てては
はっびっくりさせてしまったかなと
思ったけれど、いやもういない、ということを繰り返していましたが
今日から本当に音を立てないよう静かにする生活です。

名前はまだ決まっていません。

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羊毛掛布団の匂いを確かめる。

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なにか?と聞いている顔。

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なでて、と要求している顔…のような。

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とりあえず迷ったらホームポジション

 

まえは、ぼくの近いとこにケージを置かずさびしい思いさせてしまった。