配達中、ちょっと時間があったので
パンやさんをのぞいてみました。
バーニャのパンという
猫にゃんみたいなかわいい名前。
店内もかわいくて懐かしい
小麦のパンの匂い。
果たして、酵母はなにを使っていますか？と
聞くと、「粉から起こしています、ぶどうとかは一切使っていません」と。
と、いうと小麦ですね？
「ええ、リキッドと、粉と両方ですが」
といって、奥へ引っ込み、
バケツをもって来ました。
「これが元の粉の酵母です、これを増やすんです。」
と見せてくれました。
小麦のいい香りですね。
なんだかどれもおいしそうで
フランス(小麦酵母といえば)の田舎のパンやさんと言う感じ。
甘いりんごのパイみたいなパンが
おいしそうで、一個買ったら
つぎつぎと食べたくなって
１０００円分お買い上げ。
店主さんにいろいろ話しかけそうになるのを
抑えて…。パン業界に知り合いは
多いので話はできるけれど、パン焼いたことないからよくわかんないので。
でもとりあえず
なんか、また行きそうです。
写真は
カシスとなんとかのなんとかパン
５日くらい持つそうです。
それと、キッシュと書いてあったような…
パンの名前やパンの説明のようなものが
専門的でよくわかんない…。
あ、ぼくの、「よくわかんない」、ということば使いは「放棄」じゃないんです。
対等に話できなくて申し訳ないけど聞きますと言うようなニュアンスです。
ブログでもよく出でくる、口癖のようなものなんですが
このパンやさんにたぶんそれを言うと、がっかりしそうで、
以前、無農薬野菜で農家を探していたとき、話し出すととまらない
無農薬農家さんのことを思い出したりして、
ちょっと気にかかるパンやさんです。
たぶんぼくといっしょで孤軍奮闘なんだろうな…。
