コンビニ。
珈琲のサーバの機械からカップに注いでいました。
七分目になったところで、じっと待ってられず、
カップを外したら、まだだらだらと出ていて
たまたま掃除で横にいた、お店のおばさん。
怒るではなく、
「あらら、まだ出てる、もったいないから
自動で止まるまで待ってて。
大丈夫だから、止まるから。」
もう少し待っててと、ぼくの手のカップを
奥に押し込み戻します。
あれれ、なんだろこの感じ。
懐かしいような。
あまり誰かに世話を焼かれたことがないけれど
そういうのもいいものだと、思ったり。
ちょっとあわただしい日常の中のにこっとしたこと。