どうも、暗いことをかきそうになるけれど
昆布の粉と間違えて、粉茶をたっぷりいれた
緑色の煮込みうどんをつくってしまったり
甘いものを食べたくて、出かけた店に
ことごとく、臨時休業だったりで振られたり
どうもかなしいことばかり書きそうになるけれど
ただあと数年後を思うとき
いますべきことを、しなくてはならないと
ただ、思うので、いろんなことはどうでもいいこと。
不幸は日常の中にあって
のぞきこむ、
そのそこに絶望はあって
けれど、ふちの横にいつも
登るべき、掘り出した土が
山になっていて
淵の底よりそこに登ろうとすれば、さぞかし
景色はいいはずだから。
登れば、また違う景色も見え
遠くも見える。
道に迷ったときにこそ
すべきことは
行く水の流れを追わないこと。
ただ、いま見える山を目指せばいい。