いや…あのね「天声人語」
ふとさっき、段ボールの中に入っていたのを見て
作業中、手を休め読もうとしたのですけれど
文がひどくないですか、それとも
ものの、一行と読めないのはぼくの読解力の衰えなんでしょうか
なんども一行を繰り返し読んで結局、話として言いたいことは、なに?と
思わず、いらだち添削してしまいました。
なんでああ、回りくどく
わかりにくく書いているんでしょうか
難しく書こうとしてでも、書けていない。
主体をはっきりさせていないので、だらだらと文字稼ぎ。
書いたコラム人の気持ちを思い図って
文の行く先を落ち着く先を想像して読まなくてはならい読者って
なになんでしょうね。
たとえば、この出始めの一行。
「君主をはじめとし、亡くなるまで務める、いや、務めると信じられている地位がある。その一つだったローマ法王のベネディクト16世が、世界を驚かせて今月末に退位する。」
やたら、句読点。そしていきなり君主ですか。
新聞記事を書いてきた人とは思えない回りくどい書き方。
まわりはどう思っているのか、おそらくこのコラム人に、
ものをいえるひとは誰もいない立場の人かもしれない
要点をはっきりさせて主体をはっきりさせてきたのがもともと
コラム欄であったはず。
いろいろちょっと残念。