雨降り土曜日ですなあ。
再来週のヒルクライムレースよりも、自分の恒例秋の長距離ライドのほうがきつくて
支度と妄想にいっぱいいっぱい、時にだめかもと思い計画を練りなおしたり。
毎年増やして今年のノルマは800km目標高く名古屋まで。
もともとは自転車で行って飛行機に乗って帰りたいところから始まって700kまで
伸ばしてきて今年はフェリーに乗って帰りたいなと。
でも、フェリーって結構余裕必要で、出航時間に間に合わないのではないかと…。
それで帰りにじゃあそのときに備え翌日の飛行機席を押さえておくかと
格安数千円のピーチを、念のためキャンセル規定を見てみたら
驚いたのは返金でなくポイントで返還だと書いてありました。
…ムリでしょ。そもそもアクセスが中部国際空港って遠すぎ。
改めて、乗り遅れそうになった時のプランBについて考えてみると
20時の最終新幹線でなら仙台に当日中に帰ってこられるという…
まてよ、無理に当日でなくてもゆっくり観光したり休んで翌日でもいいんじゃ。
新幹線代で2万越えなら、一泊して格安エアラインのほうが安い。
予備案ではなく、A案としてメインにすれば急がずに済んで一気に悩み解決…
と思ってよく考えるともともとフェリーに乗りたいのであって…とまた元に戻ったり。
問題はやはり脚力につきるみたい。
自分の走れる距離の間に行きたいとこ詰め込みすぎてるんです。
一生の間にもう一度行きたいところが、あって
それは、言葉にはできない思いの場所とでもいえるかな。
ビーナスライン、上高地…計画では一日で300k獲得5000mくらいに及ぶので
想像するに泣きたくなる苦しさ。
昔は食費をけずり一食抜いても本を買って読んだ。
映画を見た、芝居を見にいった、早起きして早朝落語を聞きにいった、
いまはかなりたふんエンゲル係数が高い、それはやはり体つくりのため。
行きたいとこに自分の足で行きたいというのはもっとも原始的な
ハイハイする赤ちゃんから、杖突く老人も果たしたい目標ではないかと思う。
まだ頑張れるだろうか、自分は。