10年くらい前、古い今は亡きMICROのCDプレーヤーを堀出してきて聴こうとしたら
トレーが開かない、それでこれも今は亡くなったCECのベルトドライブの
CDプレーヤーを中古で買って以来置物になっていたのですが、
先日ネットを見ていたらMICROのそれがすごく高く取引されているので
じゃあ売ろうかなと思って、でも壊れているのを売るのもどうかと躊躇
(一度中をあけて修理しようとしたけれど鉛シールドしてあり開くことできず)
していたら内蔵のPhilipsのCDM-1というダイキャストトーンアーム方式の
CDプレーヤー自体マニア垂涎でものすごく高い。
なら直したほうがいいいかとそのMICRO CD-M2000Xのトレーのゴムを
オクで販売している人かいたので交換交渉したら
15000円でできるというので(業者だとその倍以上でした)修理依頼。
で戻ってきたのですが、25キロほどあるので重たくて重たくて。
ほんと鉄の塊、ぎっくり腰だったり忙しかったりで
しばらくまた玄関床に放置してました。
http://knisi2001.web.fc2.com/cd-m2000x.html
で、むちうちなので部屋でおとなしく過ごすことしかできない今日
新しい音楽に挑戦しようとその気になったので勢いで移動し
とりあえずデジタル接続しました。
もちろんビリーアイリッシュ。
聴いてびっくり低音の音程の角が見える。電子音だけどクリアーな低音。
これは聴いたことがない音。
アナログではもう1980年当時のDACはダメだけど、デジタル出力ではいまの最新
(といっても古いけど)のDACでこんなにいきかえるんだ。
基本がしっかりしているから、トランスポートとしてすごい位置かも。
古いワインが新しい皮袋で生き返ったかのよう。
このプレーヤー音がぼやけてると、以前けなしたけど、訂正します
すごいです、
ひさしぶりにびっくりしました。
手放せません、修理してくれた人も分解になかなか手がかかったと
こんな凝った構造のは初めてみたと言っていました。