うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

八幡平ヒルクライム前後

体調があれで、最初からあきらめモードのレースだったので、

節約に徹し、参加できない時の負担になる宿もやめて車中泊

高速ではなく下道でのったり行くことにしました。

しかもエコエコ定速巡行。

 

出発前にあれこれ整え支度して、忘れ物あるような無いような9時すぎ出発。

途中、カセットガスやアミや飲み物買ったりしながらのドライブ。

四号線から西側の道路で夏油を過ぎ一関あたりからだんだん飽きてきて

嫌になってくる、100キロちょいなのに。

自転車で100キロってすぐそこなのに、とくに往復なら50キロの範囲なのに

車で100キロってなんで遠いの…。

今日は250キロほどの走行だから自転車でもこれる距離なのだけど

車でこんなにかかる、こんなとこまで自転車なんて無理でしょ

と、矛盾した感情が沸き起こる長さ。

 

夏油のあたりで、13時。ああ食べ物屋さんないなあこんな山沿いでは。

コンビニも嫌だな、あしたのためになにかいいものを食べたいな

そう思っていたらおそばやさんの看板(だけ)がぷいっつと現れました。

前後に車がなかったので遠慮なくハンドルを右に切り、建物のある路地へ。

と駐車場に車がいっぱい。

まあいいか時間たっぷりあるし、待つか。

おひとり様ゆえ、すぐ席につけて30分くらい待ったら今日のランチが出て来ました。

おそば少なく感じたけど食べると満足

全く持ってタルタルソースとおそばの組み合わせが合わなかったので

なぜこのランチかわからないのですが、ごはんと動物性たんぱく質が取れてよかった。

おそばは、十割の手打ちとのこと。一切のざらつきがなくぬるっと滑らかで

上質を感じました。太く四角い断面がまるでパスタのよう。

蕎麦パスタってあるのかな、そういえば固く茹でたパスタにそっくりでした。

日本蕎麦としての立ち位置はどうなんだという気がしないでもないけど

おいしかったです、可能ならまた食べたい。今度は天ぷらで。

湯田のわらび粉使ったというわらびもち350円

あと残す買い物ミッションは肉を買うこと、今夜の勝負飯。

肉とごはんでバーベキューします。

やっとのことで八幡平市に入り検索したらよさげなとこがあったので

そこへ。

まわりがしょぼしょぼ店なのに意外なほど肉が充実

しかも普通ある肉屋の品ぞろえではなく、焼肉にできるような肉ばかり。

なんでだろう、安くもない高くもない。

ラムロール300gと黒毛和牛の切り落とし200gをそれぞれ800円ほどで買いました。

クーラーボックスへ。なぜか温泉半額券もくれた。

そういえば、三位の賞品(副賞)で豚肉700g頂いたのですが、ここの

肉の横沢のものでした。有名、というか地元の大きな会社なのかも。

 

さてとレースの受付へ向かい時計を見ると四時過ぎていました。

だんだん夕方の気配に、そうそうと自分の宿泊場所へ向かいます。

移動中レースのコースを下見しつつ山頂へ。

キロポストの表示が一キロごとにしてあっていろいろしっかりと、

ありがたい。危険な場所には蛍光ネットと立哨の立て看板。

上はガスっていて向かい風がつよかった、天気図を見ると西高東低。

あしたは平地で向かい風が強そう、そこでは頑張れないな

などと妄想しつつ、予定していた17時の温泉締め切り時間に間に合わず

あたため身体をほぐすことはできませんでした、残念。

モノクロ写真みたい気温16度

でも暗くなる前にでは料理するか。

さっそく無洗米に水を入れて火をつけて30分。いい感じにできて来たので

蒸らす間に網に変えて肉を焼き始めます。

いい肉って見た目でもですが箸でつかんだ瞬間これはおいしいってわかりますよね。

もう焼きながら楽しみで楽しみでよだれでそうでした。

食べきれず残すなら冷凍状態のラム肉ということで、牛肉からスタート。

はじめちょろちょろなかぱっぱ、赤子泣かないけどふた何度も開けて確認

んーまい。

うますぎる。

肉、ごはん、肉、ごはん、とまりません。

ただ、肉の煙にクマがよってこないかとちょっと不安でした、

むしろ嫌がるかな。

いい肉には焼肉のたれあわないな、醤油とにんにくもってくればよかったな。

すこし赤みが残る程度、火が通った赤で食べます。

(この後腹痛とかいう前ふりではありません)ほんとにおいしかった、

しかる場所で食べたらこんなグラム400円では食べられない味です。

ありがたいなあ、でも半分こころはカーボローディング。

ひたすらごはん。二合炊いて、一合ちよっと食べて終了。

(夜中におなか減ってパン食べた)

やることないので、七時ころ自転車の脇での床につきました。

テントか迷ったけど、テント風や雨でいろいろおまけに最近はクマもあれなので

車中泊のほうが快適。

でも相変わらず早い時間に眠りにつけず音楽聴きながらふっと落ちそうになったのに

また起きてしまって、それからはもう…日付が変わるまで…

日付が変わっても…

 

夜にちょっと調べ事が気になっても止めた場所にいっさい電波がない

DoCoMoauもない。

まったくないとかえって気になるもので、機械が電波を探して

電池はみるみる減るし、なんだろな、ネット中毒なのかも…困ったものだ。

そんな夜中にトイレに出て視界が開けていたので、ふと上を見上げたら

いつしかガスも風もやみ、真っ暗な山麓から満天の輝く星がみえて

驚きました。南の山際にオリオン、天頂にすばる、黒い闇に白い穴。

素晴らしかったです。

 

さて相変わらず寝返り寝返り、繰り返し、

それでも2.3時間くらいは寝たのかな。よくわからないけど

明るくなってきたので起きだし、カレーと残りのご飯で朝食。

ヨーグルトとパイナップルとバナナ、いろいろサプリ。

気温12度夜寒かったので毛布だけでは足りずエンジンかけました。

燃費もそれまで23だったけど18に落ちてしまいました、でも体調のため

しょうがない。

 

雨具を着込んで、ゴール地点からスタート位置に下ります。

途中絶景、いましかない風景を胸に吸い込みながらときおりスマホで写真。

構図をきめるのに身体をひねったらそのまま立ちごけするなどして

いてえ、を二回。こりゃ今日は波乱か、集中力ないぞ落ち着け自分。

登りもあったので時間かかりスタート位置についたら、

すでに荷物運び受付終了していて、そのまま木にかけて帰り際にピックアップ

することにしました。

瞬間パンク材だけ背中に入れてスタート。

 

ゴールあとは、リザルト出るまで自分の順位が四位か五位かと思っていたので

(なんのために最初に前行く人数を数えたのか…忘れてたし

そしてなんにん回収したのかも計算せずになんとなく四位五位かなと)

通行止め解除まで時間が三時間くらいあったので、自転車で景色堪能しながら温泉へ。

意外に高いとこにある温泉です

 

脱衣所の網戸越し

藤七温泉の露天風呂700円。宿泊客が帰り支度をしている時間帯ということもあり

温泉はぼくひとりのかしきり状態、

自然、景色、光、開放、満足、天国、極上、昇天。

今年で八幡平はもうでるのやめようと思ったのですが

冷静になるとそんなにきつくなかったんですよね、ラスト五キロは

「平地」だし…。

一時間ちょいという時間は矢島より短いし暑くないし、

むしろ今まで涼しいか寒いかしかなかった。

ましてこのやり切った後の貸し切り状態。

これはもう手ばなせない脳内の楽園。

 

おまけ

youtu.be

このラスト、ゴール前でぼくが映っていました。

後ろから誰か来るのに気づいて確認、別クラスだしスパートもしていないようでした。

でも狭いゴール前で邪魔をしていたら悪いなと、最後がんばったような感じ。