細倉マインパークというところの近くに車を止めて
そこで自転車をおろし、まず荒砥沢ダムというところを目指します。
日中、スマホの画面が良く見えなくて今日は全く知らない道を
ルートラボをひいた通りに行かないとならないので
ポケットに入れてときどき立ち止まり確認しながらのライドでした。
生活のある田舎道はいいものです。
ねこが道路傍で佇んでいると思ったらねずみ食べていたり
くるまがはまって往生していたり
小学校が売りにだされていたり、
大きな音を立てて走るトラクターを追い越し
農耕車の他にクルマの音がしない、鳥の声と肉牛の声。
あと川のせせらぎ蝶の舞う音。
油断してマスクしなかったら 鼻水が止まらず風になびいた気がします。
荒砥沢ダム
とそんなこと考えているうち最初の難関
ダムへの登りはなんだっていつもきつい。
そしてそこから、次へのダムへの道も登って下って
栗駒ダム脇
あとで地図をみると、すぐ近いのに
うねっているものだから実際感じる距離はその倍くらいに思う。
30k一時間半走り国道に。いきなりクルマの量が増えました。
知り合いが試走会にでている(ぼくは誘われなかった)
ほっとラインに向かいます。
どうせ蔵王は雪だし、笹谷もどうかわからない
それよりなにより仕事で大郷と大衡に立ち寄らなくてはならなかったので
そのついでにほっとライン。
ほっとラインの峠ここでいわしソーセージ補給。
最初の坂はけっこう頑張ったのですが、向かい風が強くふらつくほどで
途中でタイムアタックは諦めました。なんだか広い道でバイパスみたいに
一直線。
爆音桁たましく走るクルマが元気でクルマにはいいんだろうな。
山菜取りのひとたちがたくさんで曲がったところに止めていたり
いきなりドアを開けたりするので危なかった。
水芭蕉の中に入っていくひともいた、
ほっとラインあまりいい印象がない。
景色がとおいのに近くみえるのは不思議な感覚。
その後トンネルを越え、気様は食べ物やさんがないだろうと
思っていたところ一軒あったので入ることにしました。
ちょうど時間は11時すぎで開店したところ。
ああ、だけれどチョイスを失敗した感じでした。
味噌ラーメンとかカツカレーが美味しそうだったな。
食べたものは はっと御膳というセット。まさかのはっとだらけ。
はっとに生姜だれ、はっとずんだ、はっとに黒ゴマだれ、おしるこにはっと、
汁にはっと、あと焼きおにぎりのセットで1000円。
さて、その試走会の人たちどこにいるやら、と思いつつ外でひなたぼっこしながら待っていたら、うしろにいて今から食事とか、そうなると待っていてもしょうがないな
と、結局最初から最後までひとりのライドでした。
あとはもう登って下っての田舎道。
途中、いつかブルべで走ったみちがひょいっと表れて
うれしかった、道の友達化。
最後、緩やかな下りや登りでアベレージをあげるべく頑張って終了。
途中、ほっとラインで頑張った坂から筋が痛くなったのでこれはもうどうしましょう。
また一週間ケアして沈めなくては。
信号は最初出発したとこにある一個しかなかったのにもびっくり。
トレーニングにはいいけど あまりに何もないので
ちょっと飽きるかも。
表通りではなく 裏道のような心に昔ながらの暮らしが残っていてすごく素敵な
里山風景でした 水車もまだ生きていて
ほっとラインより裏通りだけ走りたい。
土地勘が全くないとこなのでずいぶん知らないとこ旅した気分(迷った気分)
あと気になるのがルートラボの推定獲得標高2200mに対し
レザインサイコン(ストラバ)での獲得標高が1800メーター、
これは、体感ではルートラボ的疲労なんですが
とストラバ修正依頼したら3300mにしてくれて、いやそれはさらに違うだろうと
元に戻したりして。