うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

雪の日曜日

今日は、雪に埋もれたので久しぶりに映画など観ました。

ほかにやることあるだろうという感じではあるのですが

あえてなにもせず。

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ここのとこ数か月忙しかった、過去形ではなく進行形の中で

ため息のように降り続く雪。

やすみました、どこへも出かけず。

朝から雪かき。そして夕方にももう一度。

その間薪ストーブに火をつけ、薪を割り(のこぎりで半分切り)

夜まで絶やしませんでした。

観た映画は、ダンガルきっと強くなると

あまちゃんのビッグバンドライブとホリディとコナンVSルパン。

久しぶりに休日満喫。

 

少し筋肉痛。

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たまちゃんはうれしそう

 なんでいったん足跡をつけると大雪でも歩きやすくなるんだろうね

だれも歩かない道に歩を進めたことが信じられないほどの楽さ

ありがとうございます


夕方からのダブルワークとしてバイト。。
みんないろいろワケを抱えつつみんな頑張ってる。
何か立ち入って話をするわけでもなく、
あれこれ頑張れと言われるわけでもない、けど
漏れ聞くそれぞれの事情に密かにですけど励まされてます。

ひとつの作業をみんなでしているので相手の動きを見て
自分ができることを判断し動くというのは自分だけの仕事と違い
ある意味楽しいです。
相手のことを思いやり相手が助かるようにという価値観を主体に置くと
相手もそれに答えてくれるような優しさを見せてくれるときがあって
かたくなな心がほころんで喜びを感じます。
女帝みたいと思ってた人にありがとうございますと言われたりすると恐縮しますが
お礼は心を和ませる。

それにしても、ひとりやめるつもりでひとり多く入れたのか、がんばりすぎるのか、
予定時間より早く終わってしまい、タイムカードの前での待機時間の長いこと。
ふたたびの震えながらの話ですが、
昨日は、そんな風に寒い中、話の中でひとりが蕎麦食べたいといいだしました。
十割そばがいいですよね、と近くの店のことをいうもう一人。
どうだった?、ずいぶん前食べたから忘れたとか、
ぼくはしょせんいんちきチェーン店だからおいしいはずがないと思うのですが
この人たちの中に自分のこだわりを持ち込んではいかんので無言を貫きます。
価値観の合う話はほとんどなく口を開くとどうも場をぶち壊すので。
(高級旅館に泊まってイセエビ初めて食べた、という人に
えっ山の中でイセエビ…と言ってしまってすみません、夜猛反省して呑みました)


でその話は、あの店は八割じゃないかなという話になっていくのですが、
やはりむずむずしつつ、どうもその話の流れには入れなくて、
考えてしまうんです、
そのそば食べたいという人の好みとしては山形のあらきそばとかそういうのなのか
それとも更科か、とかから。

10割と言っても、中国産のそばだったりするしおいしいとは限らなくて
それよりやっぱり技術なんだよなあ、つなぎを使ったっておいしい店はあるし、
昔はぼくもそばは10割に限ると思っていた時もあった。
こだわるのはそこじゃないと思うけれど、
いろいろ言うと傷つく人もいるからと思うとますます言えない。
本業では嫌われてもいいけど、ここでは嫌われたくない。

でもそもそもなぜこの寒いときにそば食べたいといったのか。
などと、

翌日も考えていて、はっと気が付いたのは、
もしかして、その人のそばっていうのはあったかいそばを指していたのでは。
そばすきだというからてっきり冷たいそばだと思ったけれどそれが間違いで
あったかいそばでも、そばという範疇で、
そしてさらに そばというよりあったかい汁のことなんじゃ…と。
こだわるそば屋は冷たいそばしかないことが多いけど
もしかしたらそこまで好きというわけではないのかも…
と一人、どつぼに。
ぼくはそば食べるけど、おいしいのを食べたいけど、だからそば好きなんて
間違っても言えない…。

なかなかひとと話をするのは難しいと感じてある程度距離を置いた会話を
心がけていますが、なんかの話のときに、
お墓作ってあるんですかと聞かれて
え、自分の?考えたことなかった

親のは東京にはあるけどこっちにはないね、自分の墓かあ
親の墓に入るのかとばかり思ってた、

でもだれかわからないと無煙仏として知らない人と一緒に葬られちゃうんだよ
もしお墓あれば
お彼岸とお盆にお墓参りにいってあげるよ
って、

まだ30年先だろうけどと笑いながらいうけど
そんなに優しい気持の人たちがこの世にいるんだなあとしみじみ。
して正直びっくりしましたよ。ろくに話もしていないのに。
殺伐とした気持が救い上げられた感じがしてありがたかったりすることもあって
涙でそうで、ひとりで抱えているなにかに
立ち入ってくれることがありがたいなと思ったりもして。

話合わないけど、嫌いじゃないよ。

そういえばこないだ亡くなった知人、おじいさん、
ぼくのことを気にかけて好きだと言っていたと
人に聞いて、どこがと首をひねったら、
自分に似ていると言っていたと
私は人を好きなんだけど、同時に人を大嫌いだと思ってて彼もそうなんじゃないかと。

少し涙にじむ。死後の世界などないと思うけど、彼の
お墓の場所聞いて行こうかと思った。

 

ベスト

自転車に関しては知識や経験は積み重ねの階段ピラミッドのようです。
やればやるほど変化していくの感じる。
例えば前は200キロ走ったらカレー3人前ぐらい食べられたのに
いまは普段と変わらない量しか食べられなくなりました。
やりきったという満足感がなくてそれは少しつまらない変化。

 

昨日は下着と、薄いダウンベストを内側に一枚着ただけとアウターだけだったのに
ダウンが汗びっしょりに、汗冷えはないけれど極厚アウターには7度は暖かかった。

ところで、自転車の服以外はの服をひさしぶりに買いました。

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なんかSFチック


バイトの待機時間用に。
usbヒーターベスト、まず自転車では絶対使わなさそう。
一番安いものたけど、それでも3000円が高いと感じるのは不思議な感覚。

それで、他の人は寒い寒いと震えているわけですが、ぼくはひとり、
ヒーターで暖かくてなんだか一人でそれを着ているのが申し訳ないような。
これいいいよと見せたのですがへえーというだけで。
震えていないで積極的に温まること考えればいいのにと思うのですが、

なんでしょ、
ひとりでヒーターであったまっているというのは、いい気持ではないんですよ
服を着こんでいる時にはない感情です。
いまからそんなの着ていたらとかダメになりそうとか言われますが
震え続けてるほうがよくわからない。

出力が2A必要なため古いモバイルバッテリーを再利用できず予定外の出費もありましたが今では手放せないです。

www.amazon.co.jp
2999円

 

www.amazon.co.jp
1800円

 

いつまで使えるかわからないけど、一冬持てば大変ありがたいです。

じっとしていると内側からは温まらないので保温にも限界があります。

ただそんなに熱くはないので、ハクキンカイロもいずれ併用の寒さの時期が来るでしょう。

水餃子食べに


この週末になったらどこに行こうか、前日までは200kルート引いていたのだけれど
当日になったら起きられない、これが。
それで、朝ルート引きなおして海へ走りはじめたものの、いや行きたいとこは
そこじゃないという気がさらに強くなってきたので、脳内でリルート。
結局凍結やウエットが心配なだけなので、行けるとこまで行くことにして
遠刈田、経由で七ヶ宿まで、行くことにしました。

台湾水餃子を食べたくて。
食べたいというより、味わいたい、というほうが強いかな。
おいしかったから。

いつものファミマで、補給した後は七ヶ宿へ向かいます。
来ているかなあ、やってるかなあ、とただ心配はそれ。

途中、なんか進まない感じで脚がしびれてきた。

なんだか今日はいつもよりきつく感じる…。
昨日呑んだからかなあ、いつも結構呑んだ翌日走ると調子悪いんです。
路面は乾いているところがほとんど。塩カルが嫌な感じだけど
車も夏に比べると少なくて走りやすい。
白石スキー場下の温度表示では7℃になっていました。

 

到着。出ていました、ほっとして
車両進入禁止なので押して向かっていたら、ずいぶん遠くなのに
こんにちはーと声がします、軽トラから。
えー、わかるのお?店に向かっているって。
と思ったら、ぼくとわかってくれたみたいで、さらに嬉しさアップ
となりにいる人にこないだも来てくださったのと説明しています。
日本人の旦那さんのようでした。

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今度はカレーかな、でも餃子でカレーって意味わかんない。

じゃあ今日はセロリにしますと言って待ちます、わざわざ来たんですよお。
少し会話。良く休みハシルンデスカ?
ええ、今日は140キロくらい。
こないだ来た時は、200キロだったかななどと。
(なんのときに寄ったか覚えていないのだけど、たぶん)

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餃子のほうから口に飛び込んでいく、10個があっという間。

食べ終わって、走りながら、意味なく突然アハっ
とか笑っている自分に気が付きます、もうバカかと。
でもしばらく にここにと幸福な気持ちのなので、
ああこれは、おいしいもの食べたからだと、ほっこり。

白石まで下ります、意外に下りかと思ったけど
トンネル部分って登りなのね、
下り切ったところのいつもの食堂でカツカレー。

口の中で溶けるカツってどんだけ?
と思うけど、なんか許せる小さな町の食堂。
13時ころなのに客がいなくて、ぼくが入ったら店内照明が点きました。

帰路、せっかくのドライ路面なので獲得標高を頑張るという選択もありましたが
レーニングとかそういうのを頑張るというのは自分にはないので
当然普通にコスモスラインを行って帰るだけです。


あ小鳥が鳴いてるなあ、と思って横を見てもそんな風景ではなくて
不思議に思いながら下を見たらチェーンが泣いてました。
油切れ、いつ油差したっけ?、
前々回のライド前に掃除して差したから、
400k+380k+70kの間ノーメンテでした…。
雨の北海道の後、気が付いたらさびさびになってたし、
もしかして今日きついのそのせい?

 

帰路は、コンビニは秋保でローソンによりました。
ここのローソン観光地にあるせいかなんか人当たりがよくて好きなんです。
秋保でコンビニよる時はここと決めています。
ホットミルク飲みながら、気が付いたのですが
トイレ今日一度しか行っていませんでした。
えっ、マジ?自分で自分に問いかけ記憶をたどってみましたけど
食堂で行っただけで、していません、行く気がしません。

どうも自分でもよくわかりません。
水分は結構とったはずなのに、汗になったのか。
なんか負荷はものすごくて、帰宅してから脚が
こわばってふらふら。140キロ未満とは思えないほど。

今年はこれで山は終わり。
あとは平地、暖かくなった9時ころに出て暗くなる前の15時ころ
帰宅するような120キロパターンでないと、今年はどうもきついかな。