うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

八幡平参加迷う

宿とわんこそばはキャンセル連絡をしました。

当日の予報がくもり時々雨ということで、楽しくないし、

不参加も踏まえ、もし当日朝早く起きて行くにしても

レース用自転車は温存して、クロモリで参加かな。

 

それでは入賞クラスのひとと勝負するにはとても歯が立たないのだけれど、

なにより自分に人と競いたい気持ちがあるかどうかなんだと思う。

問題は、朝二時くらいに起きて出発ができるかどうか。

 

あとね、いままだ長袖で、エアコンは暖房に近い方に入っていて

もう癖のように暑さになれる訓練継続しているのだけれど

えーと、八幡平のレストハウスの予想気温、最高13度最低6度ですって。

それで雨に濡れるの?…もうぶるぶるじゃん。

もういろいろおかしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

競いたいような…

ふう、結構疲れて帰宅。

たった100キロちょっとなのにな。

途中、思った以上の疲労感に輪行帰宅しようと思ったんです。

でも、ある店から出るとき浴衣姿の若い女性から「行ってらっしゃいませ」と言われ

気をよくして、もうひと踏ん張りできそうと、二口峠がんばって帰ってきました。

単純というか。

情けないというか。

 

朝に話し戻すと、

最近だらだら上るようになっている自分に気が付いて、誰か競い合ったら

すこしがんばって登ろうといういう気になるかな、だれか足の合う人

こないかなあと思いながら、いつものビジターセンターで紅茶花伝休憩。

そしたら後ろからだれかが来るではありませんか、

あれ?気が付かなかったけど、追いついてくるほどの脚の人?!

ラッキー、じゃあタイミング合わせてスタートしてみるかな

と思って挨拶してみると、女性でした…。

とほほ、で遅れて三、四人の女性とひとりの男性到着。

仙台のピンク色ジャージの老舗チーム(ベル駅ではないほう)。

となると目的地はここかもしれないのでぼくはそそくさ、峠へ向かいます。

 

やはりだらだら、頑張ろうという気にさっぱりならない。

来週の八幡平、雨みたいだしレース自転車濡らしたくないなあ、

かといって前のようにクロモリで登るのもしんどいしなあ(重いので)

入賞競うにはクロモリではだめだし、もう出るのよそうかな、

二万円くらい節約にもなるし…とだんだん本末転倒な考えに。

 

途中またパンクしている人がいました、大丈夫ですか?と聞くと

大丈夫大丈夫!。ああ余計なお世話だったですね…失礼。

走りながら今日はパワーも速度も見ずにいました、けれど下ばかり見ている。

先日庭で見つけた、あの小枝ちゃんみたいなのものがいっぱい落ちていて

その中に紛れているんじゃないかと、あのちょっと小太りなサイズ感のを見つけると

はっとして、凝視。

よく見えるなあと思うのですがそのくらい集中してて走りをがんばるどこではなくて。

踏まないようにしたり、気になって仕方ありません、もう一回会いたいなあ、

あの顔かわいかった。飼えるなら飼いたいほど。

小枝ちゃん(小枝に見える蛾)

 

峠につくころには汗だらだら、ぴしょびしよ、下りがちょっと冷えて

寒いほどでした。あんまり水分とってないのに。

もっとも下まで降り切ってしまうとまた日差しが強いので暑くなったのですが。

 

ランチはそばにしようと、お店に入って15分、オーダーを取りに来ません。

手を消毒しろ、そこに座れと言われて座ったのにちょっとむっときて我慢ならず

出てきてしまいました、結果的にお茶だけ無料で飲んでしまいましたけど。

門前別の蕎麦屋で食べましたが、味、質、量の割に高かったな。

閑古鳥が鳴いていたころを経てすっかりまたもとの山寺の飲食店に戻ってしまった。

もちろん悪い意味です。

山寺でランチをひとつの目標にして二口越えていたのですが見直そう。

 

次に天童高原に向かいました、気持ちいい坂を一気に下り、

左に曲がり周回路に。

途中、お好み焼き屋さんで本格的なかき氷を出しているようなので

そこが次の目標。

甘み大盛でお願いします

抹茶のかき氷、ちょっと苦みが強く甘みをほとんど感じなかった。

そういえば朝に紅茶花伝飲んだ時も甘みが薄く感じられてあれ?と。

疲れているのかな。

出るとき、お店の人が(以前ここにも美人さんだと書いたことありますが)

クールダウンできましたか?

今日はどの辺を走っているんですか?と聞かれたので

二口峠通って山寺からというと、山寺からまっすくですか?とさらに聞いてきたので

いや天童高原経由で、ここにきてまた山寺に行って二口峠で仙台へというと

主人も自転車乗っているんですよ、主人ってここのではなく家のですけど…、

家で今日どこ走ってきたの?と聞くと、

距離感がなにか車みたいな距離を言うんですよ、それ車で行くとこじゃないのと。

すごいですよね。

でもこの辺も景色いいから気持ちいいでしょうね。

 

本格的な格好でピシッと決まってますね、大会とか出たりするんですか?

うちのはツールドサクランボとか出たりしてます、お土産持ってきてくれるから

わたしはうれしいし、なんか楽しそうだなあって。

じゃあお気をつけて、行ってらっしゃいませ。

と戸口まで出てきて。

 

ありがたいばかり、なんて優しい言葉をもつている人なんだろう

こういう人に会うと心洗われます。

ぼくはぼくで二口峠から帰ると言ってしまった手前嘘をつきたくないし

最後頑張ることにしたのでした、少し元気出たし。

今度はそこでのランチを目的に二口越えていこうかな。

その前に至る道を、頑張って以前の自分と競わなくちゃ。

去年のタイムより遅いので。

 

あ、そうそう今日あぶとかぶよとか全然寄ってこなかったんですよ。

もうシーズン終わりなのかな。

それとも、オレンジ色が嫌いらしいので着ていったこのジャージが

嫌だったのかな。

もう少し検証してみたいところ。

オレンジと黒のライン

 

帰宅して体重測ったら、三キロ減、また寝る前までに三キロ水分とらねば。

水分足りないと、筋肉がぴくぴくして寝ても疲れが取れない感じなんですよね。

 

 

軽くクリック、重たい一歩

さて時代は配信。
好きになった人のことを知りたいと思うのは心情。
なのに
Salt Of The Sound
Mree
いったいどこ誰やら気に入っているものの
どういう人かよくわからない

 CD は出ているみたいなんだけれども Spotify で聴けているのでそれでいいし
もうCD は買うことないのかもしれない。

少なくともそれほどまで思い入れはない初めて聞くアーティストのものは
ジャケ買いや少しでも気になったりしたら自分の好きな世界探しとばかり
買い求めたりしてた。
いまはとりあえずすぐに気になったらそのアーティストの曲を聴けてしまう、
ほんとすぐつぎの瞬間に。
驚きです。
CD買う必要ないんじゃないかと。

というか

いまCD買ってもハードディスクに移しとかないと再生機械なくなっちゃいそう。
そしていまハードディスクに移しても音楽再生専用パソコンでもできないと
音がね。やはりよくないとね、CDから乗り換えられないしね。

Spotifyはほんと画期的で。
極端に言うとスマホBluetooth 高音質レシーバー1万円とデジタルアンプ1万円
スピーカー1万円あればいい音で聞ける
配線しなくていいしソフト代は無料の聴き放題 ってなんて時代だ


とはいえぼくなんていまはそれ以前
くるまで、Spotify聞くのに安物FMトランスミッター買ってつけて
そのままでいます
ほんとはちゃんと、プルートウースで接続していい音で聴きたいのに
面倒で、やる時間とることができず、いやただ面倒で
思うのはいい音を聴きたいなのに、

やるに至る道がとても遠い、それは勢いでできた若い時と違い
求める音が遠いところにあるので、
ちょっとつないだだけでは出ない求める音

その遠い先の未来に至る一歩が踏み出せない。

年をとり、いろんな経験をするということはそういうことだとわかってきました
過去の正当化そして将来の無駄になる労力を省くこと、

ほんとやることの言うは易しで、人には簡単に言えるし指導もできる。
けど、自分のことはとてもできない。

さて立ち上がりまず一歩から。

 

 

です。

 

 

 

小椋佳さん

小椋佳さん、78歳とのこと。
最後のアルバム聴きました。
前作で感じた創作世界の衰えと自己陶酔感があまりに悲しく思えたので
とても買えずそれにしても恐る恐るSpotifyで聴きましたが
創作というより自己の老い心情の掃き出しでした。
悲しくもわが行く道のいつも先に立ち、照らしてくれた明かりでした。
あなたの歌に同調共感同じ思いのひとがいると、言葉にできない思い
言葉にしてくれてすくわれたうちの一人です。

初めてかったあなたのレコードは、彷徨でした。
そのあとサンスイの社長に手紙を書いてもらった非売品レコードも宝物。
時代はCDになってすこし心はなれたりもしたけれど、やっぱり買いなおしたりして
そしていまは配信で聴いています。
心が素になるバイトの帰り夜の暗い峠道を車で走りながら。
ラストアルバムありがとうございます。

星勝さん編曲一曲、花たけなわの時、は手土産ですね。

置手紙、大好きになるなにかを見つけ好きなことを人より極めなさいという言葉、しみますね。

生きろ、は高速運転しながら涙にまぶた溢れました。

老いの願い、痛まず苦しまず死にたい、残りの人生充実させたい
いまから心奮い立たそうと、歌う。衰えた声もまた生き様の見せ方、
そんなひといまだかつて知らない。

もういいかい、振り返れば長い平和な次第に豊かになるいい時代に恵まれた、いい人生味らわせてもらいました、ぼくの人生ずっと鬼ごっこの鬼、見つけてもらえずさすがに疲れました。

 


いつも先にいてくれた
さようならありがとうございました。

人を好きというかたちはトシを取るにつれ複雑になる気がしますがあなたことはただ自分のことのように好きでした。

 

しばらくはあなたの世界に浸らせていただきます

 

 

塚原将さんはすでに10年前74歳で逝かれていたのですね。

サバだしラーメンとソースカツどん

先週、仕事で出かけた時ちょうど石巻あたりでお昼を迎えたので

そういえばここらにと、古びた商店街の古びた食堂に入りました。

以前二回ほど食べたことがあります。

そこはラーメンがサバだしということで有名になった地域なのですが

いつの間にかラーメンと別にサバだしラーメンというメニューができていました。

 

せっかくだから食べたことないそれを。

それとここのかつ丼がちょっと変わっていたけどおいしかった記憶があるので

セットの半カツどんを頼みました。

ギョーザの中身みたいな揚げ物が入っていてそれおいしかったです。

ほんとはラーメんもハーフにしたかったのですが、ラーメンはハーフできても

サバだしラーメンはできないと、しょうがない。

最初から無理かと思いましたけど、やっぱり食べきれず。

味は…うーん、どうだろうよくわからないな、

ぼくは、普通のラーメンでいいように思います。

以前はおいしいと思った気がするので。

ヒレカツみたいな肉で食べやすいです半カツどん400円

それよりかつ丼はカツにソースがかかっているタイプで

そのソースが、癖になる苦みなの、市販のソースを煮詰めたというのではなく

なにかを煮詰めてソースにしたみたいな苦さで、ほかでは食べたことがない

今度行くことがあったら、ソースカツだけでいいかな、おいしかった。

気になったのは50年近く前のヒットした歌謡曲ばかり

喝采とか、私の城下町とか、そういうのばかり流れている

あきらかになにか狙ってきてるのがちょっと。

 

普通でいいのにな、でもほかの食堂や店舗はみんなつぶれたのに

ここの店だけ満席、どうなんだろう、それで生き残っているわけだしなあ。

つぶれたらいやだし、ジレンマという感じです。

あしたも通るので、行けたら行こうかな。

 

石巻のきかくというお店です。