うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

裏磐梯レース翌日

昨日の日曜日はあちこちでいくつも自転車イベントがあったようで
ストラバがお祭りのようでした。
ジロで庄内、100周年記念ブルべ、グレートアース男鹿、裏磐梯ヒルクライム
みてるだけで楽しい気持ちになります、なにしろ天気が良かった。

コース上にあった山塩ラーメン屋さんに迷惑かけましたの還元入店

で、いっぽうぼく自身は体調がすぐれません。
先週から熱っぽさがとれず、ずっとだるくて。
ちょっとのどが渇くとかあちこち痛む、そんな感じ。
これって?、
と思うのですが、熱はないんですよ、36度台で。

相変わらず今年すぐに発症して泣いた足底筋膜炎が
なかなか治らないことに加え
昨日のレースで負担かかった足首が腫れてしまったのは体調と関係あるのかも。

ちょっと無理するとあちこち痛いのは年なのかな
同年代のみんなはどうなんだろう、あんまり話したことなくて。
今月は各地転々と旅する予定ですが、行けるかなあと。
まずいまはそれ以前仕事の段取りと準備する時間をとることに苦心していますが
その次にきっと行けるかどうか悩み始めるんだろうな。
もう日々がきつくて、今日は痛み止めを飲んで仕事です。

熱っぽくぼうっとしていたせいか、刺されかけていたの気が付かなかったけど、
昨日の三位って奇跡的だったかも。
劣化していく今後、また表彰台上がれることってあるのかな。
(あがっていないけど)自分に足りないのはなんとしても上を狙うという執念、諦めの悪さ、根拠のある自信。

 

でも、昨日のでひとつ自分の思いはさらに強くなった気がしますので
また機会あれば積極的にチャレンジしてみたい。
(緩斜面の)「最初についたタイム差はあとでなかなか挽回できない」(追いつかない)を。

来年は最初の平坦はうしろで静観し、インターバルにならないよう
詰めすぎず、ボート場越えた最初の下りで一気に内側さして抜き去ろう。
そして力抜いて走り、坂が急になるところでインナーに。
あとは辛抱、最後はスパート。

昨日、集団にしびれをきらし単独マイペースで走り始めてすこしして、
先頭交代をしてもらったとき、2人しかいなかったんです、
それってもしかするとぼくがベースアップして後ろをちぎっちゃったのかも
不思議な感じ。

 

毎回レースでは、加重平均か 心拍か、がその年一番になればいいなと思っていますが

今回はパワーが更新でした221(3.81倍)。いつか四倍目指せるかな。
でもすこしづつ上がっているので長期的には希望はもてる。
これがあれか筋肉は裏切らないということなのかな。
いままでついていくだけで使い果たし撃沈していたのに

周囲の年齢が上がったので余裕もって先頭のほうで戦えるというのも楽しい。
やっとここまでこれたんだな。

 

 

裏磐梯ヒルクライム2022

記憶が薄れないうちに、本日のことなど。

裏磐梯ヒルクライムにでてきました。やる気満々ででた、矢島のレースで

いい調子でスタートしてトップに食い込んでさあ、というところでぷしゅーして

気持ちもレースも終了してから、がっかり半分、

あわてて申し込んだレースでした。やる気になっていたの気持ちのやり場なくなって。

 

けどそのあとなんだかやる気なくなり自分が終了してしまった重たい気分でいたので

雨予報の八幡平は欠場。今回は晴れだったので重たいながらも出場を。

とはいえ、だれかと競いたい気持ちというかここ最近ちんたら坂を上る自分にカツ、

入れる何かが欲しいと思う気持ちは強くなる一方でした。

会場が開場、キラキラな朝

そして本日裏磐梯、昨日のみ受付だったので仕方なく泊りで。

スタートリスト見ると、うーん名のある方が5人ほど。遠方からきている人も速い人が

多いんでその辺考えてみると、がんばって6位に入れるかどうか。

でも先日の矢島、パンクしたのに20位ちょっとって、なんだそれ。

その辺やる気ある本気モードの人は参加者の半分として計算すると

なんとか6位いけるんじゃないかと、少し楽観的に。

6位まで入賞で表彰対象だというので台に上がれる…とその時は思っていました。

なので目指せ6位。

 

当日朝4時半起き。会場に着いたものの、場所的になんにもすることなく、

かといって寝るわけにいかず、気持ちと体にカツをいれようとしながらスタート待ち。

先頭からは避けて12人目くらいに並びます。人数減ったなあ、

以前の1/3くらい?

なんてこと考えているうち特に緊張もなくスタート。

前でもたもたしていめので、落車おそれスピード維持できる外に出たらあれっ

トップチームに入ってしまった、いかんこれだとローテーション入りしてしまう。

すこしチェーンをチーして、後ろに下がります。

6位狙いなので、6位程度の場所をキープします、

 

というか、全体遅い。けん制し合ってだれも積極的に引かない。

そしてしびれ切らしているうちに、さらに後ろから一気抜き。

ついていく人おらず、あわててブリッジ。

そして塊になるも、またけん制が入りチェーンがちー。

 

さらにまた後ろからこれはあっという間に行かれてしまい、追えず、

だんだんぼくもいらついてきて、これはインターバルみたいで足が削られると判断し

マイペース走法に切り替えます。

と前にいない、しばらく走るもうしろでチェーンがチー。

なら抜けよ、(結局しばらく引いてしまった)と、前に行っての合図。

なんかゆっくりも、後ろについて、あー楽だわと一息一休み。

そして下り、ここで前に行きたいのだけれど、ラインをふさがれいけない。

むむむ。

仕方ないついていくかと左右にふらりふらり。

ストレートの下りで一気に抜いて、力入れずそのままマイペース。

 

あとはもうたんたんと。気が付くと一人旅、だれかくるかと思いきや

違う世代ばかり。

230wキープなのでそんなに出してはいない。

けど来ない?

えもしかして見送ったの一人だけのはずだし、ぼくちゃん今二位?

ちょっと夢を見始めました。るんるん

 

でも脚はだんだんきつくなってきました。

緩んだ坂だ加速、もなかなかしにくい、すぐ坂が変化する。

抜いていく選手の背番号は必ずチェック。

同クラスの選手には抜かれていません、そのままあと3キロ、あと2キロ

 

まだまだ、あと1キロ、まだ、あと少ししたらスパートだ。

カーブ曲がった時に振り返りました、でもうしろから来ません。

あら、これは、別にスパートしなくていいか。

となんとなく最後の50メータほど軽く回し始めたところ、右後ろから

すごい音で迫ってきます、あまずい、同クラスか?

とこっちもつられて立ち上がってスパート、ゴールライン

でも間に合わず、50センチほど後着、背番号見ると若いクラスの選手。

ほっとしました。

でもということは、6位以内どころかもう一人見逃していたにしても、3位以内なので

表彰台確定だ。

うれしかったです。意外すぎて。

600メーターの上りなんてと思ったけどきつかった。

ゴール後のリラックス

下り待ち

ゴール後1時間すこしたって、帰路のスタートを待つ列に並んでいたら

拍手が聞こえます。なに?最後尾と思ったら、リカンベントタイプのハンドバイク

え、あの急坂を手で。

それは拍手ですよね。足に障害のあるかたでしょうか。あと前もどこかで見たことある

おじいさんがひーひー最後尾で登ってきました。

回収されなかったということはそれなりのタイムだったのでしょう。

パンク?で回収された方は一人いましたが、逆に言うとパンク、一人だけ?

矢島では自分含め、5人ほど見ましたよ。しかもぼくのクラスは早めだったので

後ろみるともっといたかも。なんでだろう。

幻を見た

そして、リザルトはホームページで見てくださいということで掲示なし。

で、さっそく見てみましたよ。

ぼくは3位。あ見落としてたんですね、とそれはいいんです。

一応表彰台だし予定の順位より、7年くらい前のときの失敗ライドのときより

3分よかったし。

だけど、4位のひとと同タイムなんですよ、秒単位で。

カンマ秒の差。えっ後ろみたけど誰も同クラスいなかったし前にもいなかったと、

計測担当に異議申し立て。

チップの取り間違えかなとおっしゃり、それはその場で終わり順位変更なし。

で、順位は一位のみが表彰台で、あとは記念品と賞状をお持ち帰り下さいとのこと。

知ってる人はいない 会場もまばら

がっかりしながら、そのなものいらない、たまちゃん待ってるから帰ろうかと

半分本気で思いました。

でもこれだけいろいろやってくれた主催者に悪いかという気持ちが勝って、

最後に配布されるそれを待ちました。

 

帰路、計測担当のツイッターでゴール動画見たら、後ろからスプリントしていて

刺し切れていなかったと目にしました。なんと。

若手のスプリントに紛れて左側からスプリントかけられていたとは。

まったく気が付かなかった、もっとも相手からすると気が付いていないな、刺してやれ

とかけられていたところでしょうか。

うわあ、危なかった、右側のスプリントに気が付いて少しでもかけてよかったわ…

あぶね、最後まで油断できない。

 

いろいろ反省、刺激になりました。やっぱりやる気ないモードが最後に出ちまった。

執念学ばないと。

ちなみにうしろからかけてきた人はぼくなどの後ろにいるはずがない実力者。

 

これで今年のレースはおしまい。

あとはのんびり走ります、自分の一日充実のために。

 

 

 

 

 

 

 

 

腕時計、新発売の「キネティック」


年々、時間が過ぎるのが早くなったように感じます、
10年ひと昔といいますが、10年はこないだ…というような感じに
なりつつあります。
時計を買ったんです。
考えるとこあり久しぶりにうれしい買い物です。

腕を振ることにより動くクオーツ時計のキネティックの
「新製品」しかも「エプソン」ブランド。

苔みたいな深緑の文字盤。

キネティック好きなんですよ。
手の動きを電気に変えて機械を動かすというのは
メカとエレクトロニクスの合体で面白いなと。
持っていて気持ちがいい、こころはずむ。

エネルギー切れると止まっているけど、時計を振ると起きて動く
いわゆる時計ファーストですね、
止まらないようにいつも身に着けていたいと思うガジェットです。
軽くかちゃかしゃ言う感触も安物メカニカルと違い心地がよくて。
いつもつけていたいと愛着を感じさせる何かが欲しいみたいです、
わかりやすく言うと最近朝晩、二時間以上たまちゃんを撫でていますが
そんな感じの時計がキネテイック


機械式は毎日狂うのでぼくの手に負えない、メンテもかかる。
クオーツは使おうとすると電池切れ。
一年に数回しか使わないのに数千円かけていちいち電池交換していられない。
スマートウオッチは、ただのおもちゃ。そもそも腕時計とは
スタンドアロンであるべきで
ソーラーとか電波やGPSスマホの他者依存ではなく、あくまでも
腕時計単独での精度を高めることにロマンを感じます。


持っていることに対しての喜びがないと。
葬り去られた存在であるキネティックというものが
ふたたびぼくの手の中でよみがえるということもあるし
新品を買ったとして大事に傷つけずやっていく自信がないけどすでに
傷ついているものであれば気軽に使える。

バンド調整は自分でできるようになりました。量販店は素人みたいで意図が通じないので嫌になった。



新しく買ったキネティックは新製品だけど中古。
自動巻き発電のクオーツ。
もともとの開発はセイコーではなく、エプソンらしいので
見捨てられたセイコーに変わ秘めたり可能性に自社ブランドで打って出た
本家が名乗るスイングジェネレータという名称、敬愛込めて記憶したい。

あとひとつ、癖がわかってきたというのことでさらに愛着に変わったのもあります。
初めてのキネティックは事業がうまくいくようになってきてその記念に買いました。
10年くらい毎日つけていたのに充電足りなくなり12年目で壊れたと思って
奮発してまた違うキネティックを買った後も捨てられずにいたのですが


とある日、壊れていたことを忘れたころつけてみたら、普通に使えました。
なんで使っていなかったんだっけ、と記憶をたどったほど。

でも復活、いま数日外していても何事もなかったかのように動いています。
なんでだろう、キネティックってときどきあるんです。
完全放電させると復活するみたい。
コンデンサーのような電池なのてその特性かな。

それを知ってしまうと人が見捨てた、
キネティックを安く手に入れたい病にかかってしまいそう。

あれ、でも自分と時計どっちが長くこの世に壊れず
存在していられるかという世界に突入な感じもあるなあ。
いろいろあきらめることも多いけれど、
いろいろ大事にできるものは大事にしていきたい、
悔いのないように。

余談ですが、クォーツ時計は寿命長くて10年と言うはなしですが
確かに他のクオーツものは5年持たず駄目になってしまってました。
シチズンのはソーラー含め全滅。
でもセイコーの割といい値段のものはどれも長持ちしています。
まだこわれた経験がないんです。特にキネティックのは。

20年たつともう全く光らないトリチウム、中古でルミノックスはダメですね。



あとね、自己発光するトリチウムを使ったもので20年くらい前に買った時計。
クオーツは壊れていないのだけれど、発光しないんですもう。
半減期が10年だったか、なのでもう全く光らない。ルミノックス
バンドがベルクロなのとカーボンベゼルなので軽くて蒸れないのがいいんです。
電池だけ自分で変えて使います。
持ち込んで交換費用も時間も手間もおしいという、もはや家庭内リサイクル対象。

 

 

 

今週末にむけて

昨日も二口峠。くもり予報でレーダ見ても雨は降りません、
雨雲ありませんということだったので、山のほうに雲がかかっていたのですが
気のせいだろうと、スタート。


先日レースに向けてチェーン掃除したせいかな、楽です。
身体の疲労もそんなにない、けれど脚が痛むので無理なくちんたらです。


でもいつも掃除するとそれに慣れてしまう気もするし
なんでも慣れるとよくない、同じ部分の疲労も溜まる。
最近はあまり乗らなくてもあせりがなくなりました。
一週間に一度か二度しか乗ってません、ローラーなんてもってのほか
疲れるだけです。
日常でも疲れているのだから、休むことが大事。
いつも新鮮な気持ちで乗れるし、苦しくても頑張れる気がします。
レースなんてさらに軽い自転車ですからなんと楽なの、
すごいやと毎回ぶっ飛びです、最初だけ。
いつものは12kgですがレース用は6kgちょいなので。
いつもの重たい自転車の疲れより楽なのでまだそこから頑張れるんです。
自分のやり方なのでひとそれぞれ、おすすめはしませんけど
自分にはこれがあっているようです。

ガーミンと親亀子亀のライト。非常用かフラッシュライトで使います。



行きたいとこに行きます。
疲れて頑張って坂をゆっくりでも上っています。
ふつう練習は軽い自転車で短距離高強度だとすればぼくは全く逆やっています。
練習にもならないほど。

短距離高強度はやった気になりますが、
体の負担がぼくの年齢では大きくむしろ回復に時間がかかるので疲れがたまります。
あと高負荷の坂での高強度や高回転練習も自分は足を痛めますね。

 

年齢的になのでみんなに共通するわけではないですが。
斜度のきつい坂は練習にはならないような気がするわけです。
練習した気にはなるもしくは筋トレにはなるかもだけど、
自分はしなくていいかな。

むしろ体の使い方
70~80パーセントの強度で長時間走りかなり疲れてからの体の使い方のほうが
自分にはよほど練習になります。
分かってくれるひとはいないと思いますが。
重いギアとか軽いギアで回すというのもたまにはします、脚を傷めやすいので
無理のない範囲で。

 

ただ、いまの問題は本人がなかなかやる気にならないこと。
頑張るモードにならなくて。
今週末の今年最後のヒルクライムレース、頑張れるかなあ。
当日走りながらじょじょにあげてやる気モードに入っていけたらいいなあ。

六位にすら入れるかどうかという予想のスタートリストにびびるけど。

 

あと今日もそんなにがんばってはいないのに、ここ最近のタイムが走るたびに上がっていくのでほっとしました。