2008-01-18 なめとこ山の熊 本、映画、音楽 いまさら、ですが、たまたま目に付いたので、また惹かれるままに借りてきました。 絵は自然の木を組み合わせて作品をつくる組み木作家の中村道雄さん。 殺す悲しみ、殺される悲しみ自分が生きていくために、他者の命を奪う社会の縮図。力あるものが、自分よりないものから奪う構図。 まるでいまの時代。いまの時代の中でも意味はさらに凝縮。 なんだか、ずーんときます。とくに写真の部分の文章に。これは、もっておかねばならない本のひとつになりそうです。