今日、料理教室でした。
本日は、しょうゆだけ使った料理でした。
だいこんのステーキ。これは、んまい。
しょうゆだけなのに、切り方と
加熱の仕方に、コツが。
それをクリアすると、こんな世界が。
だいこんの命。
しょうゆ醸造にかかるの時間の長さ。
料理って食べたときに、作られた過程の
時間を感じることがあります。
それが作り手の思いで、見えない相手への愛情なんだと。
相手のために食材求めて「走る」ことがご馳走の
概念であるわけですが、
地球の裏側から、もって来ちゃう時代では
もってくるのに時間がかかるので
料理に時間をかけなくても
よくなって来ちゃっているのかもしれません。
昨日、久しぶりにピアノレッスンを聞いていたら
なんとなく、似ている曲があったっけと思い出し
今日は、そちらを聴きながら書いています。
サミュエル・バーバー
弦楽のためのアダージョという8分ほどの小品です。
この曲は、自分がすとんと空虚な何かに
落ちていき、悲しみにくれ、たいせつな
なにかを見あげ希望を高みに抱く、そんな印象の曲
それは死ではなく生きつづけるための
あえて悲しい旋律であるような。
シンプルに。