滑らかな肌と風に揺れるお湯の間。
やがて消える虹と動かない地面の間
闇に沈む夜と霞にたなびく朝の間
それはたぶん素敵な空間。
そんなことを思いながら望む
日曜と、月曜の間の隙間
間に満たない隙間にもぐりこみ
存在を消して
勇気と元気と取り戻しせたら
また月曜日に立ち向かえる。
忙しくすごした土曜日曜のあとの
時間に対する喪失感は
おそらく毎日、自分のために
使っていない時間に対する
自分のソウル、魂からの
身体からの、反抗。
でもね、いま
大事にしなくてはならないものは
自分ひとりの喜びではなく。
共鳴するよろこびのために。
そんな線香花火で言うと、松葉から柳に
変わりつつある自分の年代。
自分にできること、精一杯やれることは幸せ。