車のスパークプラグほどの、小さな真空管を買いました。
新品で、古いの。
ビンテージとでも言える範疇かも
この時代の日本のものがきっちりつくられていて
とてもいいらしい。
東京芝浦電気製の新品在庫品
音は、立体感がでたというか
下から上まできっちり出ている。
あと、なにより音が弾力的にきっちり心地よく響くから
聞いていて疲れない、楽しい。
いやいや今回は
それよりもびっくりしたことがあって
書き始めました。
←右脇
札幌のカメラやさんで
真空管を多量に扱っていて
ネットで、そこから一本買ったのです。
←左脇
ところが、送料、北海道から宮城になのに
1000円の送料なんです。
高いとメールしたけれど
安くなるはずもなく無視で、
真空管自体は安かったのに
ちょっとした腑に落ちないような
悪く言えばあと出しじゃんけんみたいな思いで
待ちたくもなく待っていました。
そこにきた郵便局さん
真空管一個なのに容積100倍くらいの
でかい箱を抱えてきました。
なんでこんなにでかいんだ、と箱を見ると
切手が貼ってあります。
なんだ、このたくさんの切手…。
なんで?よくみると古い昔の切手。
(しつこい)、
郵便局のひとも計算するの大変だったろうに
なんでこんなにたくさんのを。
いったい丁寧なんだか、
なんだかよくわからにゃいし
いろいろ複雑な感じ。
古い切手売れば値段つくのでは?
なぜ、これを?これは復刻?
オリジナル?なかにはみたことあるような
切手もあって、
売れば額面より値段はつくような気もするのに
名前と住所、品名まで手書きの納品書といい
あたまのなかが?マークでいっぱいに。
気がつけば、少しのずれもなく
細かくミシン目まであわせて
サイズが違うのを、この枠の中に貼れるように
組み合わせて、
なんだこの地味なマニアさ。
送料が高いとクレームした
あんたにこれがわかるかという
無言の自己主張か。いやいやそうではなく
ただ、高い送料払って購入したひとに感謝のしるし?(しつこい)
それとも、こだわりの真空管を買ったひとになら
この切手の古いよさがわかるはずという
思い?、いや単に余ってた?
なぞだ。
謎過ぎる。
もっかい頼んでみようかな
送料千円だすから。