うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

冤罪

重曹を贅沢にも、掌にふたにぎりおごって2日目の
わかし風呂に入っていて ふと思い出した

妹。
中学生のころだったか 

ぼくが先にはいって妹があとから入ると必ず 
お兄ちゃん なかでこすったでしょう   

身体あらった?洗ってから入ってよね。

くちうるさい妹だった
ことばには 愛情じゃなく 憎しみをかんじられた。

やがてもうお兄ちゃんのあとに入りたくない

と あるときいいだし

 

ぼくは妹がきらいになった

それから何十年たってふと思い出した妹の記憶がこれ
もう何年もあっていないし もう 会うつもりもないけど
もすこしましな記憶はないものか…。