作並の国道から、奥新川の駅のほうへ…
というか、そばの幟のところを曲がると
狭い林道になります。
その未舗装路をガタガタ、じゃぶじゃぶしながら
100メーターくらい行くと、
水火風弘という蕎麦やさんがあります。
写真右の向かい側は、「DHARAM」
と書いてあって、本気で迷ったものの
値段が書いてあった蕎麦やさんのほうにいくことにしました。
少し登っていくと、妙に大きな建物、広い入口には
軽いボサノバが外に向けて流れています。
夜の街でもないのにお店に入る前、躊躇
どきどきしました。
なんだ、このフレンドリーな演出はってね。
とってくわれるわけはないのに
とってくわれそうなイメージというか。
つい「注文の多い料理店」を思い出してしまって。
と、ここで女性がひとり、なかから案内に来てくれました。
ほっとしつつも、食べ物屋さんぽくない通路をどこまでいくのか。
客はぼくだけ。
さっきの女性が、話に来てくれました。
ここは河北新報の保養所だったといいます。
そこを買い取って、内装を作って、蕎麦の修行をして
オープンしたのが去年の秋、なんだそうです。
なるほど…。
そういわれれば、納得です。
ご本人さんたちは、愛子から通っているとか。
蕎麦じゃないのを頼んでゴメンナサイ。値段高くないし、
こんどは、蕎麦食べに行ってみようかな。
少し慣れたので。