うさぎとピクニック

うさぎと暮らす、おもに自分の日々

勝手なつぶやき

山形県経由、秋田県小安峡へ

恐怖の関山トンネルを土曜朝6時に抜け、
(トラックを追い越す車に正面衝突されそうになりつつ)東根の旧道から大石田へ。
予定では大石田で団子を食べようと思ったけど
到着が、開店前の七時半だったので
一句つぶやきつつ、最上川の土手で座っておやつ。
焼ける風 涼を求めて 最上川


川に沿って県道30号を走ります。
気持ちがいい広がる景色、時に川辺へ寄り、
あるいは川を見下ろす峠の上にでたりしながら
田んぼの青い穂、ピンクのハスの花なども
疲れ始めた気持ちを和ませてくれます、
川のくぼみに係留された和船や、
古い橋もその存在の趣をもって地域を主張する風景

珪砂採石場では、砂時計に使われる真っ白な珪砂が粒子の大きさに分けられ
野積み。工場の地面ももちろん珪砂、宝の山みたいに見えて
思わず、砂遊びをしたくなりました。

景色もよくて路面もきれい。ルートラボに助けられつつ
こまかく曲がったりしながら大蔵村を経由して北上します。
国道47号にいったんでて、往来の激しい道を走っていたら
初コンビニ発見、といっても田舎のヤマザキですが、8時半
サンドイッチとおにぎりで熱中症予防です。

ここでなにか食べないとあとあと響いてくるとこでした。

県道458号、鮭川村役場すぎたら、
真室川役場を通り再びコンビニで飲み物補充です。

この時点で100キロ、10時。残り80キロ。

県道35号に入りそのとたん車や民家が減って
あれこの道でいいのだろうかと、不安になるところ。
ルートラボも電波を拾わなくなってきました。

狭いながらもいい道でこころがほぐれますが。
フリーズした地図を頼りに、県道35号、
奥羽本線に沿って 線路を何度か渡り、北上
通常の車で通る山形から秋田への道は
激しいスピードの往来と
坂が厳しいので、あえて電車に沿った昔の道を走ります。


ここでアクシデント、地図を見ていたら足に

ぶよの一撃、とさらにもう少し行ったところの静かな山間の田んぼの中で
いきなり、

 

 

 

 

 

パーン


音がしました、う(・・?


なんの音、自分に関係ある(・・?と


思ったら、新品タイヤがガタガタガタ

 

自分かよと、あわててブレーキ掛けたら、タイヤが外れ

 

高級ホイールがギコギコギコ


アスファルトの路面に削られています。

 

うひー


降りて見てみてもすぐに原因がわからず、タイヤが避けていたらとか
このままチューブはめたらまたパンクするのではとか
ちょっと、一瞬絶望感に落ち込みそうになりました。

ケータイも通じない山の中、
そして、チューブは一本、充填用のCO2も一本。

悩んでいてもしょうがないので
田んぼの中、炎天下の道路のやたら広い歩道(車が通れるくらい広い歩道)で
非常用道具を広げて、修理を開始します。
晴れていてよかった、いつか夜はよく見えなくてあれよりはまだいいと
思いながら、虫もこないのが幸い。


タイヤはバーストの勢いで外れただけのようでした、
カーカスやワイヤーは無事で、気持ちが戻りました。
再びはめられます。
タイヤの予備はないですから…。

裂けたチューブを交換して、さてはめて
予備の小さいポンプで空気を入れてみると
何度やっても入りません。

なぜ、なぜなぜ。
いろいろ、考えながら、昔ながらの方法、
耳をタイヤに当ててみると、シー、と音がします

まさか、とまた入れては確認すること、三回。
予備チューブは一本しかありません。

修理をできるのか
さらに持っている道具を広げてみると、パッチがありました。
あと、虫よけサロンパスもいざとなったら使えること
考えついて、ちょっと安心して(ホイールの傷で再びという危惧は残りますが)
タイヤを外して、チューブにパッチシールを当てます。
これも一枚しかないので慎重に。
一か所だけなことを望みながら。

タイヤをはめて、静かに手で空気を入れて漏れがない
チューブを挟み込んでいないよう、もみほぐしながら
大丈夫のようなので今度は、CO2ボンベで一気に、入れ…
ようとしたら、あっねじきりがうまくできず、しゅーと漏れ始めた
どうしよう、これがダメだと、手で何百とポンピングしないとならない
えーい、時間切れだ、なくなってしまう前に少しでも
なかに入れてやれ、と思いっきりねじ込んで押し込んだら
プシュっと、タイヤが一気に空気満タン、ほーっとしました。


バーストの原因はこの時点では不明だったので
道路の端を走らないように慎重に走りました。
やがて心地いい田舎みちを過ぎて、
国道13号に出て
及位、院内
例によって車に負けない(負けるけど)速度維持しながら
30キロオーバーで走ります。
この走りが結構いつもあとで響くんですが、
温存していた体力があるうちはつい…。

秋田へ自転車で自力走行で初めてきました。
昔ならもっと感涙にふけったものですが
いまは大人になりすぎていてさほどでも。

ただ、秋田の空気や店のたたずまい、路面などは
車ではわからないけれど敏感に感じます。
あまり余裕なくて止まったりはしないのだけれど。
(ペースが狂うので休んだり止まったりはせず今回も信号が全くないとこばかりなので
1時間走りっぱなしというのはざら、)

1時もすぎ、あとは湯沢の町の中をぬけ
最後かなと思われるコンビニで水分補給。水ここまで4本目


あとは、ゆったりした登りをひたすら上ります。
途中、ああ、ここが稲庭うどんの本場なんだと
いうところもありきょろきょろです。

あとは、夕ご飯を食べられるくらいの体力残して
宿につくことを目標に、やはり急がずに
水分だけは取るようにして、
だらだら登りを、だらだらと。
相変わらず交通量は少なく、
いい道、いい景色を堪能しながら、

3時すぎ宿に到着

10時間かかりました。

 

 

総走行距離178キロ

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宿の紹介は次回に。