朝に山の中の畑の冷たい空気に長袖が触れ
やがて木々が光に輝きはじめるころ
街の中をぼくは忙しく配達に走ります。
暮れが近くなったころにいつしか海に近くに。、
潮の匂いに海辺を感じ、ふわっと広がる
匂いと景色に窓を開け放ちます、配達も終わり。
ひととき大地の香りで満たされていた空間は
外の空気に深呼吸。
今日、そんな感じで配達終わってから
海辺の米農家に米をとりに行ったところ、
磯で取ったというひじきをいただきました。
マキの釜で煮たせいか、すごい磯のいい香り。
タツノオトシゴや海老の小さいの、いろんな命が
海の植物のひじきにくっついています。
それを海の水で煮たものをいただく。
なにもつけなくてもそのままでとてもおいしくて驚き。
一口食べて、おなかのそこから深呼吸。
何かを掃出し、あらたに元気が出てきます。
すべてに感謝です。
無骨だけれど、こういう形あるものや
流れさっていくことがぼくに力をくれます。
忙しいなかのほんの一瞬の息抜きと満たされ感。
次に、そのお米の届け先の
保育園の幼児ちゃんを
磯や田んぼの交流会にとお誘いしました。