仕事をはじめる前、最初に声をかけた生産者さんから
「できたよー」と電話がかかってきたので
片道60キロ、取りに行ってきました。
思えば、直売所で電話番号を教えてもらって
声をかけてから半年近くたつんです。
やっと出てきました。
ぼくもようやく普通に仕事の話をできるようになって。
先の話が読めなかったあのころ、感無量です。
その生産者さんの影響で近所で無農薬で作りはじめたおばあちゃんが
遊びに来て、急きょお外でお茶会。
「薬使いたかったけれど、そしたら売れなくなるから
と我慢したんです」、がんばりましたね、面白いなあ、ぼくはニコニコ。
「私もがんばって作ったら、引き取ってもらえるかしら」
と近所のおばあちゃん。「ええ、大丈夫ですよ。」
無農薬でがんばって作っている人たちとのコミュニケーションは
それぞれの価値観がそう遠くないところにあるので
話していて心地イイです。
「言われたように化学肥料はやめて完熟堆肥を2トン入れたら
育ちがやっぱりいいですね」と言われ、それもまたなにかうれしかった。
孤独単独が地域の共有の楽しさになって、行くといいなあ。
写真は、アンデスと、きたあかりと、メークインと
ニンニクと、玉ねぎ。
赤いじゃがいもには驚きました。
サツマイモと、じゃがいものあいのこみたい。
これ、うまいなあ。
売りたい。