最初はなみだだと思ったんです。
ときどき
泣いたその涙の冷たさで
夢から覚めることがあるから
ときどきなにが現実か
わからなくなる瞬間で。
ああまた今日もか、と
思い、また目をとじ
そしてまた目が覚めて
そそたら乾くどころか
もっと頬がぬれ
まためが冷めると
今度はかたまで濡れています。
ずいぶん、多い涙…
のわけがないのて
とりあえず起き上がってみました
うわあ寝ていたところが
みずがたまっています。
休日のあさ、
瞬間あっなんてことをしてしまったんだ
一瞬自己嫌悪
確かめたのはパンツが濡れていないか・
あれ
濡れていない。
ということはどっからこの
大量の水が…
ウオーターピローを使うには
いつかくる
この危険性を覚悟しましょう
それにしても布団、
おねしょじゃないからねー
と、つぶやきながら干して
乾いた頃に、こんどは夕立
