ここは、店内の新聞記事によると
ネパール人の店。
ネパール人によるネパールカレー。
なら、おいしくないわけがないじゃないか、
でも、メニューを見て一抹の…。
なに?
「ぶっかけごはん」「かれーうどん」…
あれ?ダルバートではなく、「カトマンドゥ」と「ポカラ」という
地名の定食の名前。
違いは肉の種類と量だけだったので
(低い)安い方の「カトマンドゥ」1200円に。
カレーは「野菜」か「チキン」からひとつ選択とのこと。
二つからだと、迷いようもなく、チキン。
(初めての店で野菜はわからなくて怖いんです)
いただきまーす。
「旨み」の強いチキンスープカレー。
付け合わせは野菜がメインではなく肉。
ああ、そうか、そっちに行ったのね、
日本人でも「そば」が文化という人と
いやいや「ラーメン」でしょというひとがいるのと同じかな。
カレー。
作る側の、そのひとの哲学で方向性が
決まる。
ぼくはどうも、作る側が料理を通してなにを伝えたいのか
それを知りたいみたい。
だからかな、どっちかと行ったら、旨み調味料より、
スパイスの風味と、素材の味がちゃんとわかるのが好きみたいです。
だけど、一般に受けるのは、やはり肉とか、旨みなんでしょう。
仙台駅近いから、わかりやすさ第一、かな。