仙台四郎っていう実在のひとがいて
そのひとが入ったみせはみな繁盛したそうです。
で、仙台四郎さんってなに?とか
調べてもおおざっぱな伝説めいていて
よくわからないのですが、
ふっと、あるとき自分なりに
思ったのは、仙台四郎さんって、
ただ、心から感謝できるようなひと
だったんじゃないかなって。
店には行ってもてなしを受け
そのこころに触れた店のひとが
それのこころを引き継ぎ…
つまり
感謝の心が
仙台四郎さんなんじゃないかな。
そんなふうに。
店に写真を飾るのは
どうなのかわからないけど。
このごろ
いろんなものに感謝するっていうこと、
わかるようになってきた。
年を(重ねる)取るって、こういうことなのかもしれない。