うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

なんとか「の」なんとか

に、つい惹かれてしまって。

天使のなんとか
とか、
プロバンスのなんとか
とか、
魔法のなんとか
とか
無農薬野菜のなんとか
(これには惹かれないけど)

あーいかんと思いつつ

ここで目に飛び込んできて、いきなりがしっとハートを
つかまれたのは、
「炙り豚のカレー」。
ひと手間かけて、おいしそう。

で。

こういう期待させるの文の羅列の発展形としては
実際に食べてみると、がくっと落とされるとパターンが多い
のですが、でもやっぱり気になって
確かめに行くことにしました。

食べながら、目や舌だけでなく、
身体に感じることを聞きながら、味わいます。

1sdim1786 身体で感じることに喜びで
応えてくれる料理はなかなかないけど
前菜のソーセージはおいしかったな。
ちゃんと答えてくれてうれしかった。
(ソーセージといってたけど、パテのような感じ)

カレーについては食べたあとも、さらにまた
数時間、ふりかえりながら考えたんですが。

前菜は自家製の、というの抜きにしてもおいしかった。
ふだん肉を食べないせいかもしれないけれど3口くらい食べたら
エネルギーで満たされてしまったくらい。

1sdim1787 たけど○○の○○という「の」に惑わされず
カレーだけをとらえると

ん~カレーだったのかな。
食べている途中で重たくなってしまって。

 
さすがに1900円の「濃い」と書いてあった子羊や炙り豚のカレーは
いろんな意味で避けて「なんとか鶏のキュリー」(カレー)1000円に
したんですが、もしかするとぼくの側の問題なんだけれど。

そんなわがままな客も、店主さんがフレンチのカジュアルなとこで
丁寧に向き合っていることを感じるので
(あ、だからカレーなのか?)
もう少し、
今度は、スープカレーを食べてみたいかな。

店内の各テーブルに自分の店は
こんな評価をマスコミで受けたという
記事のコピー。
なんかきっと、若くて、素直な人なんでしょうね。
1000円では満足感高かったですよ。
ごめんね、変なこと言って。