うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

ベートーベン第五、運命。

1sdim1788 クラシックのコンサートに出かけてきました。
久しぶりの七ヶ浜は暖かかったな。

建物、音が響かないセッティングになっていて
クラシック向きではないみたいでそんなことや
音が不揃いとか、いろいろですが
500円と安かったから気楽でした。
子供連れできていた方もいらして
そういう環境は素敵でした
またいけたらいいなあ。

しばらくは、CDを聞くときも
第一バイオリンとか、第二バイオリンとか
配置と動きを思いながら聞けそうです。
それにしてもなんでコンサートマスター
美人で若いんだろうとかそういうのは余計なことだけど。

そういえば
ずっとむかーしのこと懐かしく思い出してました。
つい指揮を見てしまったり。
指揮って、音楽に合わせて踊っているように
見えますが、あれって
それぞれの楽器の楽譜は、自分の弾くパートの弾く部分しかないので
全体の流れがわからないのと、
音のタイミングとテンポ、大小がよくわからないんで
合図がいるんですよ。どのくらい大きくとか入るタイミング。
そのための指揮者で、自分が弾いていないときは
ぜんぜん関係ないんですが
自分のとこだと、もう指揮者だけが頼りという感じ。

なのでどんなふうに合図を受け取り
見えない言葉を交わしているか
そんなとこも見ていました。
面白かった。

ベートーベンはそっか、耳が聞こえないんだっけ。
どうも骨太で好きになれなかったけど
耳が聞こえないなら細かなオーケストレーション
かけるわけもなくて
それがまた、個性なのかもしれない。
じぶんにできる精一杯をやっていたんでしょう。
悲観しながらもあきらめず。
それはよくわかる部分です。

ぼくも、自分にできることを
もっているもので頑張ろう。