2時に起きて前夜握ってもらったおにぎりをほおばり、
タイヤに空気を入れて、3時出発予定でしたが時計を見ると15分ほど、
出発予定時刻より早い。まあいいや早めに出てコンビニで…補給しよう、
走り出したものの、さ、寒い。12度と温度計が刻んでいます。
冷感接触長袖インナーが風で冷えて寒い。
店はないか、あったかい物がある店はないか、
3時過ぎに南三陸コンビニ補給してすぐ、4時過ぎセブンイレブンに緊急イン、
ココアないですか?カフェラテしかないです、それください。
ブルブル。普段は入れない砂糖増量5本。あったまりました。
その前の4時すぐに夜明けたので写真を数枚。
撮っている間に色が刻々変わる
明るくなったので改めて走りを確認してみると、さほど疲れはないようで
軽く回ります、これは行けるという自信を感じました。
気仙沼、なんだかあっという間についてしまった。
ここからしばらくは観光モードでゆっくりのんびりです。
きれいな大橋でした。以前大島に来たのはたぶん16年くらいまえ。
米沢から仙台に転勤になってすぐのとき。
海の音がとてもきれいに響いていました。ずっとここにいたいと思うような砂浜の
波の音。
止まって、ボトルの水を一口飲んで島にお別れ、奥のほうは坂が多いのでここで折り返します。
のんびりもここまで、ここからは不安な山道に入ります、店など何もないので
ここで補給しないと危ない危険ということで。
あとで思い返すと、ここからの道がいちばん楽しかった、なんだろ坂きついんだけど
ゆっくり走っていると坂って楽しいのかな、クルマも少ない田舎道。
本吉という地名がどこにあるかよくわかっていなくて、
坂を下った田んぼでうみねこが、泳いでいたり
なにか食べていたりで、あれ?うみねこって山に引っ越したの?とか本気で思いました。帰宅して地図見たらなんだ、海の近くでした。同じ道を戻らないため山道をたどり本吉に戻ってきたというわけです。
でも、周回って大きく回るからまだかかるんですよね。
伊豆沼とか長沼とか回ろうかとルート引いていた時ちらと思ったのですが
苦手なんですよ、クルマのある程度通る平地の路肩。
まして田んぼ風景だと変化ないし風が強いし…でまっすぐ栗駒山麓に向かいました。
ロングではいつも半分までは抑えます、半分きたらあとはまず行けるから。
そこからあとはスピードアップできるようならそれでもいいし
ゆっくりでいいならそれでもいいし、と自由を心がけています。
とにかく全体の、そして今日走る半分までが肝かなあと。
と…脚は悪くないのですがこの日、のしょんというか、すみません
20回くらい?もう30分に一回ほど、情けないけど単なる頻尿とは違うなにか
体温調整が自分でコントロールできなくなっているみたいな
どうもまた自律神経狂ったみたいで暑いのか寒いのかわからず
汗かいているのかいないのか
スマートモードのがーちゃんにうながされて水分を取る感じでした。
気温、運動量、年齢たぶんいろいろ計算してメッセージをだしていると
信じて。でもそんなにとってもいないのか、
気温20度なのに、頭痛もたまにしたりでした。
これで気温35度あったら倒れてたかも。
でしばらく行って土手に上がると、
凸凹凸凹1キロくらい走ったかなようやく普通の道に出てほっとしました。
あっちよっと気持ちいい ♪
この道の行く先はと、先を目て追いたいとき、
追いたくなくて下を見るときも。
できれば、軟水より硬水をライドの時は飲むようにしています、理由はマグネシウム含有量が多いから。マグネシウム知りすぎると下痢(下剤としても可)しますが、日本の水にはマグネシウム少ないうえに、精製しすぎた塩をつかっていれば、脚つりなどしやすくなります。最近マグネシウムサプリを走った後とっていますが調子いいです。
これからマグネシウムが来るんじゃないかと密かに思っています。
しばらくどこかに迷い込んだ子うさぎみたいな心境でしたがようやく知っているとこに出ました、このときの気持ちというのはほんと深く安心感がよみがえります。
そして改めてよーしもうすぐだ、ここまで来たと。
でもここからまたしばらくどこ走っているのかわからなくなるのですが。
距離の調整のためわざと遠回りしたりしているせいで。
目的地が頭の中で見えてくると写真って撮らなくなりますな。
あとはもうやくらい近くでコンビニに止まった後はもう一直線でした。
ここので、全然進まなかった景色が急に動き始める感じがしました、あと40キロしかないというのが信じられない距離感、急に惜しく感じる、まだ味わっていたい感覚。
富谷を越えたら一気に街っぽくなってきて、ああ仙台だと。
車の運転も荒っぽく仙台らしい、わき道からいきなり飛び出したり
こっちを見ているのに強引に右折したり。
ここまでずつと150ワットと心拍130bps以下できました。
この縛りだと意外に疲労感なく長く走れるもの。
ミトクンががんばって疲労物質をせっせとエネルギーに交換してくれているからでしょう。
自分はは糖分と水分を取り続けながらミトクンの処理能力を超えないようにバランス調整するのが役割という感じ
いったん使い切るとあとなかなか復活しないので
あるものを使い切らないように 温存して走る感じ。
イメージとしては平地でもいいけど目の前に坂があった時、借金してまで頑張らないということかな。
オーバーペースはだめ、絶対、以前の経験から言い聞かせながら、おとなしくここまで。
で、宮城学院までまで来たら力が余っていることに気が付いて
坂道ヒャッハーしたら足が扇風機のように回る回る、まるで250キロウォーミングアップだったかのように足を回してさせてまらいました。
そのままふたつみっつ坂を越えた後でふと、このままいつものように行くと
エネルギー枯渇してヘロヘロになるのも困る…、あとはまた抑えよう と大人になって
それなりにおとなしく。
街を抜けて、家への帰り道に峠を越えてなんでまたこんな山道が家への帰り道なんだと思いながらも、ビクトリーランのようにゆったり走ります。
長持ちするリアライトをずっと点灯させていたせいか
車が大きく回ってよけてくれるのには助かりました。
こちらも閑散地ではあえて車線の真ん中を張りますが
うしろからくるとわかると、左に寄ってメリハリをつけています。
はいきてますねーわかってますよーと。
以前は首を曲げていたのですが、痛くて首、よくまがらないので
最近はミラーと行動で示しています。
リアライト点灯は(点滅は日中でも意外にまぶしいのね)長距離ではそういった意味で注意してますよという
メッセージになるのかもしれません。
18時ちょい前帰宅、
たのしかったな、つぎどこ行こう。