うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

たまちゃん、あとどのくらい?

たまちゃんは五歳と少し、あと何年生きるのかいつも思います。

 

うさぎは平均で8年とからしいですが、10年生きるのは雄か、

避妊手術隅の雌とのことで、デフォルトのままの雌うさぎは五歳が寿命で

それ以上生きることはなかなか難しいそうです、悲しいですが

子宮関係に不治の疾病が出てくるらしい。

最近短い手を伸ばしてあごを下げるポーズが多くなりました

たまちゃんいまはまだ元気です。

ただ、カクカクは減りました。さびしいですが今までのように長時間や

そのあとひっくり返ることもなくなりました。

雌なのに雄のような行為はなんでかいまだにわからないのですが

毎日暑いね

あと何年というより、もうもしかすると数か月数週間単位なのかも

うさぎはほら、痛くても隠すって言うし、

うさぎの一日が人間の10倍の時間の長さみたいだし。

さびくてつらいし、いつも死んだときのこと考えるけど

元気なたまちゃんが寝転がったぼくのおなかに乗ってきて

撫でていてときにそのままうとうとしてしまったりして、

その幸せな時間にはとても考えられなくて、会えない時にちょっと考えたり

するけれど、想像はやはりできないのまま。

写真など見てもなんかうさぎで、ぼくのなかのたまちゃんはうさぎとは

ちょっと違って、心通わせている、存在で。

この子臆病で、と言ったたまちゃんのふるさと、ふくろうカフェのひとの言葉をときどき思いだします。

そばに来てくれると、それだけでただ泣きそうになる。

 

毎日朝晩に時間撫でているので計算すると五年のうち

150日間ずっと撫でていたことになる。

それって、長いよね。

たまちゃんはたまちゃんで、いてくれた。ぼくはたまちゃんを好き。

とても。

いつか失われること、ずっと覚悟しながら撫でてきた。

自分自身はあと12年かと思っているので、やはりたまちゃんが

先のようです。

 

いつも最初から、失うことを思いながら。

それはぼくが子供の時からの。