うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

二口林道ブルべ

ブルべに出てきました。
前回のパーマネントコース、自分で好きな日程と時間にいつでも走れるルートですが
今回は、ノーマルの200ブルべ。
ブルべ自体いちねんに一度くらいしか出ていないのですが、それはブルべシーズンと
レースシーズンが重なるから。
どうしても長距離ブルべの疲労は後を引くのと日程がかぶってしまうことが大きい。
それと、400以上は泊らないとならないので、スタート場所移動も考えると厳しい。

今日でたものは、名取から二口峠と蔵王をたどる200キロでした。
実はこれ去年から楽しみにしていました、いつもひとりで走っている二口峠と
すこし無茶して蔵王も行くなんてことはできないです、考えても
実行する勇気がないまま予定だけで終わる。
それがブルベ参加とすると強制、面白いと感じたのがきっかけです。

リザルト見ると、タイムが出てしまっているのであまり詳しく書かないようにしますが
四時起きで、出発したものの現地で支度していたら、あっというまにブリフィーティングの時間になり
あわてて、参加、その間も、あれこれ。
前回すれて痛かったサドルも前日別のものをつけかえて、走りながらセッティングしようかと
レンチ持参。結果的にポンづけのままなにもしませんでしたが、なにか合わないようで
一か所の筋肉だけ痛くなるのでした。
クロモリのように座り替えて違う筋肉を使うということができず、常に一か所しか使えなかった。
これ変えないと長距離もヒルクライムもきつい、高さか前後位置か。

話し戻って、車検終わった人からスタートしていい、といわれ
懐かしい方に車検していただいて、最初に支度ができたこともあるのですが
他の人のスタートを待っているのもなんなので、では最初にスタートしました。
道に自信ないから嫌だったのですが…そのうちに三々五々集まって信号待ちの列がながくなったことで
ぼくは列をはなれ10人ほど先にやって最後につくことにしました、

枯れ木は若者の勢いを殺さないように静かに下がるのみ。みんな速いんだもん。

で、樽水、あれ?平地の勢いは?ということで、よたよたする数人追い越し、
二口でも、重そうに踏む数人追い越し、あれ?なんで?若くて速そうなのにみんな。

気が付けば速い知り合いに下りで追いついてもしかして先頭か、という。
久しぶりですと話しかけると覚えていてくれて、前回のSRのことなど聞かれ
ああ見ていてくれたんだなとうれしかった。

そのあと、ほぼずっと一人。
さびしいくらいひとり。
いやほんと、さびしかったけど追いつかれるのもしゃく、ということでできるだけ追いつかれないように
がんばろうとしましたが、平地がほんと自分はだめみたいで、疲労感がひどいんです、
登りより平地で頑張ったら疲れてしまって筋肉ぱんばん、
なんとかなだめすかしながら、山頂まで22キロの登りの自転車用標識を横に見ます。
気が通りくなります、時速8キロで22キロを走る時間は?
計算できないけど、三時間近くのぼるなんて。


パワーが120w少しくらいしか出ません、ここまで一時間も止まっていません、
休めば復活するのでしょうけど速いひとと同等に走るには止まらないことしか、自分にはないので。
いや同党は、むりで少しでも追いすがるにはという感じかな。
なので、きつくても、120w(二倍)で踏ん張ります。
ひたすら試練、修行かと思いながら登ります、
古傷の足首が痛くなってきました。
それでも登ります、帰るために登ります。
途中うさちゃんパークのところでジュース買おうと思ったら、自販機撤去されてて
消沈。
なんとか峠に到着、霧がすごくて10m先が見えず、トイレがフォトチェックポイントなのですが
トイレ→の方向をグルッとしても見つからず、あきらめてトイレみたいな建物を撮りました。
だめかと思ったら、通ったからよかった。

下りで寒さが予想されたのでここで雨具を。
いままで雨具もったいなくて使わなかったのですが、防寒着かねて持参だったので
いま装着せずにいつ使うということで。
ズボンはファミマのビニール製(到着後はボロボロ破けてました)

村田まで行ったら本格的に雨が降り出し、同時に暗くなってきて…
でもいやらしい坂を通されるわけでもなく、優しさを感じました。
宇都宮あたりだと、すずらん峠越えとか、引いてきそうですから。

到着して
とにかくほっとしました。
そして2時間ほどしか寝ていなかったので走っていても眠くてたまらなかった。
帰宅してすぐスープカレーを作って食べたので、いまから寝ます、おやすみなさい。

えーたまちゃん、遊ばないとだめですかー。

一日が長い。

ガーミンは、今日のライドが最適だと言い放ちやがった、どんだけ厳しいんだ。

今日思ったこと、ゆで卵の補給食は、むせる。