うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

SR600の福島1回目

恥ずかしいお話です。てへぺろ


懲りずにSR600に参加してきました、一人ですけどそういうイベントなので参加。
今回は前回の失敗を生かして、少し工夫したのですが
結果から言って、またダメでした。

根本的にどうもサドルかフィッティングがうまくいかず尻が痛く
おまたすれすれイタイタ。

行く前はですね、ブルベでネットカフェを使おう、これはいいアイディアだどうせ四時間くらいしかいないのだから。
とか その他もろもろ 持っているワードでどのくらい経験のなさを埋められるかとかノリノリでした。
仕事中も考えていました、脳内シミュレーション
あえて順を踏まず 行きたいところ行きたいことへ 一気にチャレンジという
そういう人もあまりいないかもしれないけれど したくないことを順を追って 
する時間ももうそんなにないのでね、したいことも そんなにないし。
母成峠 背あぶり峠は行きたかったんですが、向こう側なのでなかなかね。
白布もレースでなく走りたかったし、自転車で下りたかった。

前回の真っ暗失敗で学びヘルメットライトで照らしました。しかしこれもまたずいぶん探したわ、あたりが真っ暗なので見えん。

前回初心者向けなんて言って申し訳なかったです。
ぜんぜんそんなことなかった。
ぼくは初日のさらに三分の二くらいで投げ出して帰路につきました。
その辺のこと、少し書きます。

九分丈のグローブもあって寒さで痛い、ビニール袋は役立ちました。

やっと夜明け。最初のゲート土湯峠。

出発してずっと登りってこういうことなサイコン。2℃



失敗の原因をたくさんあるけど体力や筋力不足というのはずっと走ってきた今の時期だしそんなにないと思う。
疲れるのは筋力というより 体全体なんですよ。
体力 より 筋力より 眠気 食欲 という気がします。

きれいだなって止まってスマホ外して撮るから、1分消費の積み重ねという

チェックポイントは 行けばわかると思ったけれども 距離がミスコースして

くるってくるとなにをあてにしていいかわからなくなって
不安が暗黒の顔をもたげはじめます。

不安がやめようかという気持ちをもたげさせます。
下りで気持ちよく飛ばしていたらまた曲がり角通り過ぎてしまいました、

あわててサイコンストップ。
つぎに頭の中で距離的に玉子湯までのどこかに石碑があると思ったけれど

これも下りで青信号、すっとばして、そのあと激坂10kmほど登っていて

ふと距離計見たらもうあからさまに通り過ぎてて、

このときに思いましたね、戻ったら時間的にアウトする

でも戻らないで走っても意味がない、ダメかもな、練習にはなるかなと
くだって写真撮って、また登って、どこの坂が嫌いかと聞かれたら
ここの坂と答えようと以前から思っていたところを、二回も上ることになり
このときもう終了たと思いましたね。

土湯峠の下り、朝日きれい。

福島市内が一望

ライドを途中でやめる理由なんていうのはひとつあれば十分なのですが
今回はいくつもありました、探したせいかもしれませんが。
走り始め初期からの徹夜に依る吐気と眠気、そりなりの対策はしてきたつもりですが
氷点下近い朝の寒さによる膝の痛み、浄土平までのルートミスやチェックポイントスルーによる体力消耗で
結局1時間半遅れてしまっていました、途中30分貯金もあったのに。

2分の消費

もう、次のチェックポイントの滑滝展望台とか、なんとか寺とか、サイコンの距離があやあやになっている今
わかるかどうかという不安。

どこかのおじさん

なによりいちばんはあしたを考える気持ちですね、今日だけではなく明日もあるという。
薄氷を踏みながらなのでひとつ予想外があると難しくなりそのために、ふたつあるとやめること考えるようになり
みっつにな?りとやめようと撤退手段を模索しはじめるわけです
多分最初に徹夜という無理をしているからさらに無理ができないわけです。
自分にはなかなかまだ好条件がかさならないと厳しいよう、
高地と平地の気温差がありすぎですし、出発時自転車の重さを量ったら
15kgありました、重すぎです。
もっていったもので使用したものはないんですよね
なにかのときに必要になるものばかりで重くなりました。
ライト、服、水くらいにして次回は一切もたずにいくというのはどうなんだろう。

この先くるまの窓はしめてくださいというところをぜーぜーしながら登ります理不尽な世間を感じます。

 

何回来てもどう撮ったらいいのかわからないけど荒涼さもいいんですよね、秋は始めて来たかも




いまごろ言うのも遅いよって話ですが、気が付いた大きなことがあります。
ただ600キロを三日間で走るとか、ただ獲得標高を12000メートルとか
は、できるんですよ、簡単に考えて一日あたり200キロの4000メートル3回

っていうのはぼくにもね、いやそれだけでもきついな。

それに自宅からなら地元の山をという条件でですけど。
そしてそのへんが自分に難しかった理由。
たっぷりの睡眠はとれないけど、夜遅くつく宿泊にむいた宿、

そこで夕ご飯、朝ごはんおいしいものをお腹いっぱい食べられることという

条件がないだけで格段に難しくなる。
気温も、25度から0度まで行き来するというのも想定以上でした汗が冷える。

コンビニすらない山の中を半日走らなくてはならないとか、

まあ単純に考えたから自分にもできると思ったわけですが…
若さゆえの挑戦ですね、若くないけど。

噴煙口がにきびみたい

いやこれはせめて、もう一回チェックポイントや曲がり角だけでも

下見にバイクなどで行かないと時間短縮できないな、

曲がり角ごとに速度落としていたり見落としては、とても。

実際、ひーひーのぼった坂をまたくだって登って30分貯金があったのに、
逆に一時間半借金してしまい、もうまた夜さらに0時着で三時半起きというのは
無理だなあと。
下見兼ねて、継続しようかと思ったけど、キロのエスケープを考えると
上から来た道戻るが吉と判断しました、眠かったけど疲労困憊していなかったので
冷静な判断残っていた思っています。

レースの時ここ平地に感じたけど、普通に坂じゃん



帰宅してすぐルートをまた日程組みなおして、考えています
これならできるというデリケートな隙間をゴルゴ13 なみに考えています。

しかしあの坂また上るのか、というのが唯一嫌だ。
なんだかんだ
いいことなんてなにもないかもしれないなあ。

ここで、こういう写真を撮れという指示のチェックポイントなんです。

 

 

で、リタイヤしたあと、どうやって郡山駅に置いて車まで戻るかと

考え、ひらめいたのが行く先が来た道と交差するので、先に進まず

そこから帰路につくということ、そしてホテルキャンセルもったいないから

車で移動して、泊まってたっぷり休んで翌朝帰るということ。

そして泊ったのが、Gardenホテル喜多方。