うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

DNFあと喜多方で1泊

帰宅してから、また違う考え方で行程を組みなおしました。

こうしたから失敗したというところを修正。

まずは出発時間からエクセルで到着地までの予定時間をするするといじる。

やがて、ひらめき。それで組み立てたら、あらいい感じ。
今度はこれで行くと決められたので安心してこの冬を越せます。

爆音の熊ブザーは明け方の下りで非常に役立ったと思う。
でもハトやサルが直前まで普通に逃げないので、どうなんだろう。
重さもを図ると軽いと思ったけれど、50gあって
重たいから次回はもっていかない予定の空気入れが150gだし
こういう積み重ねなんだろうなと思ったのでした、

チャイスパイスも持って行ったのですが、50gあったし紅茶ポーションも50g。

補給食もおにぎりたっぷり、納豆巻き、豆乳バー、ヨーグルトも
重たかった、ポテトサラダまで。
次回はパンにして軽量化図ろう。
しかし北関東なんか100km/8時間くらい?もっとかな、店なかったものなあ
おにぎり1個くらいはと思うけど。

あとは、内臓が悲鳴上げはじめたとき、唯一食べられるものがいつもカレーなので
カレーレトルトをそのままと…いや考えただけで気持ち悪くなりそうで

チャイ作ろうと思った今回だけど持っていることを忘れていたしそこまで今回はそこまで疲労が至らなかった(持っていても摂るの忘れるんです)。

深夜出発だったことでコーヒー飲んだことや、冷えから頻繁にトイレに行くことになり
そのタイムロスもばかにならない、写真も2分はロスしてる。

水はボトル半分も飲んでいなかった。
10時間中、コンビニと浄土平でとったくらいだから、あとあときつくなったかも。
次回は日差しがあっても空気は冷えていて、服はそんなにいらない
初夏まえの季節にしたい、日差しや寒さより濡れても平気な時期のほうがいいな。

ホテルの本棚が自分ちみたい

なんか懐かしいなこの感じと思ったら、毎日スピーカーの設計をしていたときが
よみがえったみたいでした。
スピーカーエンクロージャーの設計ならなんのお金もかからず自由に発想すればするほど
オモシロそうないい音出そうなものができる。
趣味はスピーカー作りですとか思わず言いそうになった自分の20代。

ホテルで朝ごはん食べました。900円




翌日仮眠宿泊予定にしていたネットカフェ、ソフトクリーム食べ放題すごく楽しみにしていたし

そもそも初めてのドキドキネカフェだったのに
行けないことを電話したらなんと日付を1日間違えて前日の予約としていて
無断キャンセルになるとこでした。
(電話もらっても音がならないので気が付かない)
翌日行ってもスペースがないなと大変なことになるとこでした。
そのへんも今度は気をつけよう。レースと違い今度があるっていいね。

部屋が妙に落ち着く…6500円くらい

ところで、リタイヤ後車で移動し宿泊地は予定通り喜多方で。
喜多方ですがラーメンは食べてません、
日暮れ前に到着だったのにラーメン屋さんみんな閉まっているんです、すごいですよね。
しかも食堂というのがなく、ほぼすべてラーメン屋さん、すごいです。
逆に朝6時からやっている店もあるんです、ラーメン屋さんなのに。
ホテルの人に聞きましたよ、思わず。

喜多方のひとってみんな朝ラーメン食べるんですか?
ええそうですよ。と当たり前のように返答。

あっさりしているのでするする入るんだとか
へえー…溜息しか出ませんでした。スゴイ文化だ。

かわいい駅

となりの会津若松ではそんなことないので喜多方とはよくある隣同士のライバル関係で
きっと仲悪いんだろうなとか妄想するのでした。
そういえば喜多方は新しいロードサイド店というような店が少ないし、
よそ者が入りにくいのかもしれません
でもそのぶん普通に歴史が残っているのが魅力的。

鉄道関係の何かみたいに見える

出発のまえ、朝食をビジネスホテルでとったあと忙しくない
ひまな状態で地方にいることはめったにないので、周辺散歩していたら駅前にレンガの建物がありました、
朝7時。れんが風というのはカフェでよくありますが、
近づいてみたらほんとのレンガでしかも営業しているんですよ。
あたりは閑散としていて空気がひんやり。
年季の入った白髪で細みの背筋が伸びたマダムさんがいらっしいゃませ、
と暖かな店内。熱い水だし珈琲600円入口に書いてありました。
お客さんはひとりもいません。ふわふわのクラシックな椅子に腰かけてメニュを見ると
水だし珈琲というのはなくて、目についたのはダッチ珈琲500円。
はて。その場で検索しました

しぶい。


ダッチコーヒーって水出しコーヒーだったよね、表の表示と額が?
別のものなのか疑問符はありましたが、ぼくも価格を変えることを忘れたり
当たり前のことは説明を省いたりするので、なんとなく察しまして問いかけや
指摘はせずただダッチコーヒーを頼みました、
まともなきれいに気配りが行き届いたきれいな店内、余分な張り紙などありません。
郷に入り手は、ということでぼくも尊重し従います。
それとこういうレトロな純喫茶で忘れてはならないのがパフェ。
フルーツパフェというのがありました

海外のカップのようで昭和デザインというなつかしさ
(調べたらノリタケのもので帝国ホテルで使われていたものと同じだそう)


どこかで飲んだことがある記憶と異なりちょっと濃いめの熱い昔風の珈琲でした
でも他では飲めないオリジナルな濃さ。こってりパフェと併せておいしかったです。

周りは生クリームで中はアイスクリーム、コーンフレークとか増量剤はなし

あれだ、今はもうないフレンチの店主がいまは健康を気遣い薄味になってきているけど
たまに食べる料理としては濃くないと食べたという気がしないので
うちはあえて昔風に豪華に味付けを濃くしていると言っていた話を思い出しました。


煉瓦

昭和51年って最近じゃ?と思ってしまった、よく計算してびっくり

なんと47年前なんですね、開店。
しゃきっとしているマダム30歳から始めたとすると…いま何歳なのか、
その年齢で、ひとりで朝7時から夜18時まで正月以外休みなくなんて。

変な詮索とかするのでなくただ襟を正したい姿勢がマダムにはあります。

店と一体化しているかんじ。

近くにあれば通いたいけどおそらくもう、行く次はないでしょうね。
結局時間的でもおなか的にでもなく、喜多方らーメンは食べたくなかったな
なんでかわからないけど挫折感抱えた気持ち的な問題かな。

 

今年の予定はこれでもうおしまい。

短かったな、一年。